一畑バス3472(再々掲載)

　この車両は一畑バスの保有しているエアロクイーン気任后
　現在は出雲営業所に所属し普段は出雲・松江～大阪間の｢くにびき号｣に使われていますが多客期には東京線｢スサノオ号｣にも使われます。元々は本社に導入され福岡線｢出雲路号｣に使われていましたが｢出雲路号｣に中国JRバスが参入し1台で回せるようになったため転用されたようです。

　KL-規制の車両ですが2005年式のため末期の車両になります。新型エアロクイーンまで次の導入がなかったためPJ-規制車の導入はありません。
　基本的には昔導入されたKC-規制の車両と似ていますが窓の色がブロンズガラスからグリーンガラスになっています。また、後部もリアスポイラーレスになるなどちょっとコストダウンを感じさせます。
　方向幕は相変わらず前面のみで側面と後ろはステッカーを使用しています。そのため違う路線に使われる場合はこの上からステッカーを重ね貼りして使用しています。後部の広告は乗り入れませんが鳥取県の水木しげるロードのものとなっています。

　車内は3列独立シートで定員29名の一番後ろが4人掛けになっているタイプのものです。座席は枕のついていない天龍製のスリーピングシートでメーカー標準のハイウェイライナー仕様となっています。
　室内照明は間接照明+荷物棚下ラインライトとなっていますがプライベートカーテンなどは装備していません。また、ビデオサービスが無いためテレビは装備しておらずマルチステレオも装備していません。

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