この機体は陸上自衛隊が観測ヘリコプターとして採用しているOH-6Dです。陸上自衛隊では後継機としてOH-1を採用していますが、機体価格が高くなかなか調達が進まないのでまだまだ現役にあるようです。
以前紹介したOH-6Jの後継機で尾翼がV字型からT字型に代わり安定性が増しているのが特徴です。陸上自衛隊では着弾観測や偵察などに使用する他連絡業務にも使用するようです。そういった用途ではパイロット以外にもキャビンに人が乗れるOH-6のほうがOH-1よりも汎用性がありそうです。
以前紹介したOH-6Jの後継機で尾翼がV字型からT字型に代わり安定性が増しているのが特徴です。陸上自衛隊では着弾観測や偵察などに使用する他連絡業務にも使用するようです。そういった用途ではパイロット以外にもキャビンに人が乗れるOH-6のほうがOH-1よりも汎用性がありそうです。
エンジンはアリソン製のターボシャフトエンジン単発で機体後部の尖った部分に格納されています。ローターは5枚で2枚のUH-1やタンデムローターのCH-47とはまた違った独特の音を発します。
米軍の機体にはAH-6のように武装した機体も存在しますが陸上自衛隊の機体は非武装で操縦席脇と後ろに3名兵員を乗せることができます。機種の下側に付いている筒状のものは赤外線照射装置で目には見えない赤外線で相手を照らすことができます。
米軍の機体にはAH-6のように武装した機体も存在しますが陸上自衛隊の機体は非武装で操縦席脇と後ろに3名兵員を乗せることができます。機種の下側に付いている筒状のものは赤外線照射装置で目には見えない赤外線で相手を照らすことができます。