この車両は鹿児島市電が保有している600形です。鹿児島市電が保有している車両の中で9500形についで2番目に多い保有台数で9両保有しています。
600形は3箇所のメーカーで製造されたためそれぞれ微妙に違うものとなっています。この車両は初期の車両で日立製作所で製造された車両です。このグループのみ台車がコイルばねを採用しているため後の車両よりも少し乗り心地が悪いようです。
車体も少し先頭部の絞り方がきついようで帝国車両製の車両と比べても両サイドの窓の幅が狭く、また向かって右側に出っ張りがあるのがわかります。床下の排障器の形状も異なっています。
窓についてはバス窓のような感じになっており上側がハメ殺しで下側が開くようになっています。この車両は窓にフィルムを貼っているためやや窓の色が暗くなっています。現在はワンマンですが元々はツーマンだっためか車掌窓も確認できます。
600形は3箇所のメーカーで製造されたためそれぞれ微妙に違うものとなっています。この車両は初期の車両で日立製作所で製造された車両です。このグループのみ台車がコイルばねを採用しているため後の車両よりも少し乗り心地が悪いようです。
車体も少し先頭部の絞り方がきついようで帝国車両製の車両と比べても両サイドの窓の幅が狭く、また向かって右側に出っ張りがあるのがわかります。床下の排障器の形状も異なっています。
窓についてはバス窓のような感じになっており上側がハメ殺しで下側が開くようになっています。この車両は窓にフィルムを貼っているためやや窓の色が暗くなっています。現在はワンマンですが元々はツーマンだっためか車掌窓も確認できます。
このトップナンバーは現在「でんでん」という愛称の列車になっています。片側が白くま、もう片側が黒豚という鹿児島の名物になっています。以前紹介した時は白い側でしたが今回は黒い側です。こういった特別塗装なのを活かしてかこの時は貸切電車として使われていました。
関連:路面電車・・・・・まとめ