この車両は鹿児島市交通局の保有する1000形電車です。
鹿児島市電が久しぶりに導入した新車で初の底床電車です。アルナ工機が製造しておりリトルダンサーと称しているシリーズです。その中でも「リトルダンサーA3」と呼ばれているモデルで伊予鉄、土佐電の車両とともに初期シリーズの車両です。このシリーズは既存の部品を使いつつバスのようにある程度レディメイド化することでコストを抑えている車両です。とはいえ今のところこのA3は鹿児島市電のみの採用で他のモデルも1モデル1事業者状態となっています。
鹿児島市電が久しぶりに導入した新車で初の底床電車です。アルナ工機が製造しておりリトルダンサーと称しているシリーズです。その中でも「リトルダンサーA3」と呼ばれているモデルで伊予鉄、土佐電の車両とともに初期シリーズの車両です。このシリーズは既存の部品を使いつつバスのようにある程度レディメイド化することでコストを抑えている車両です。とはいえ今のところこのA3は鹿児島市電のみの採用で他のモデルも1モデル1事業者状態となっています。
1014号車以降の編成ではワンマン運転のためのサイドミラーが改良されています。初期車両では装備していなかったのですが運転席から見て左側のピラーに小窓が開いておりそこを通してミラーを見るようになっています。運転席は独立した車体に乗っているためかなり広いスペースとなっており運転席の両側がかなり広くなっています。
このタイプの車両ではノンステップ化のために出来るだけ機器の電動化を行って空気配管を省略しています。それもあって屋根の上に機器を集中配置していますがカバーで屋根の上に何もないように見せています。実際にはクーラーユニットなどが載っており屋根の部分は方向幕の少し上の境目の部分からになります。
このタイプの車両ではノンステップ化のために出来るだけ機器の電動化を行って空気配管を省略しています。それもあって屋根の上に機器を集中配置していますがカバーで屋根の上に何もないように見せています。実際にはクーラーユニットなどが載っており屋根の部分は方向幕の少し上の境目の部分からになります。
現在は有村屋というさつま揚げ屋のラッピングとなっています。
車内は運転席がそれまでの路面電車と異なり完全に独立した車体に収まっており客室は真ん中の車体のみです。一応前後の車体にも客室を設けることは可能なようですが鹿児島市では安全性から行なっていません。客室部分は完全にノンステップとなっており両サイドの入口には反転式のスロープを内蔵しています。
座席は片持ち式のロングシートとなっており端の部分を跳ね上げ椅子にし車椅子スペースに当てています。
座席は片持ち式のロングシートとなっており端の部分を跳ね上げ椅子にし車椅子スペースに当てています。
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