この機体は海上自衛隊が保有している練習機のTC-90です。TC-90はビーチクラフトのC90をベースにしており型式もそのまま練習機を示すTを追加したものとなっています。
現在ではキングエアと呼ばれている機体で海上自衛隊ではTC-90以外にもLC-90、別の派生型を陸上自衛隊がLR-2として採用しています。
また、最近24号機と27号機が防衛装備の海外移転の第1段としてフィリピンに譲渡されたようです。
現在ではキングエアと呼ばれている機体で海上自衛隊ではTC-90以外にもLC-90、別の派生型を陸上自衛隊がLR-2として採用しています。
また、最近24号機と27号機が防衛装備の海外移転の第1段としてフィリピンに譲渡されたようです。
エンジンはターボプロップを採用していますが出力は580馬力と大戦型のレシプロ機にも劣る出力の機体ですが扱いやすい機体なのかターボプロップビジネス機のベストセラーとなっています。定員は6名で練習機として使われていますがLC-90の方は連絡機としても使われています。
なおこの機体を含めた#6835以降の機体はGT型と呼ばれている機体でプロペラが4枚になっています。以前紹介した機体が無印なので見た目の違いとなっています。このモデルでは最大速力が向上しています。
なおこの機体を含めた#6835以降の機体はGT型と呼ばれている機体でプロペラが4枚になっています。以前紹介した機体が無印なので見た目の違いとなっています。このモデルでは最大速力が向上しています。
海上自衛隊では主に航法訓練用として使用しており固定翼機回転翼機問わず海上自衛隊でパイロットとなろうとする場合は使用する機体のようです。ただし回転翼機の方はTH-135でも行えるため今後はそちらに移行することになるでしょう。機体の性格的には航空自衛隊のT-400に近いものです。