この船は海上保安庁の横須賀海上保安本部に所属している巡視船です。PMのとおり中型巡視船に分類される船ですが特350t型巡視船と呼ばれています。この船が特殊なのは消防船を兼ねていることです。巡視船にしては高いマストを有しておりそこに装備されている赤いものが放水銃です。
また、この船が建造されるきっかけになった第十雄洋丸衝突炎上事故の際に曳航能力の不足が指摘されたためこの船は曳航能力も強化されています。そのため船首などにはクッションを巻くなどタグボートのような形状をしています。その用途から通常の任務にも使われますが固定武装は有していません。
また、この船が建造されるきっかけになった第十雄洋丸衝突炎上事故の際に曳航能力の不足が指摘されたためこの船は曳航能力も強化されています。そのため船首などにはクッションを巻くなどタグボートのような形状をしています。その用途から通常の任務にも使われますが固定武装は有していません。