この船は鹿児島市が運行している「桜島フェリー」に使われているフェリーで桜島と鹿児島港本港とを結んでいます。この航路は所要時間わずか15分ほどの航路ですが市民の足となっており運賃は大人160円で24時間運行しているのが特徴です。
この第二桜島丸は今春に就航した桜島フェリー最新のフェリーです。愛称は「サクラジマフェアリー」でキャラクターとともに舷側絵が絵描かれています。
排水量1404t、全長59mの船です。フェリーとしては湾内しか航行しないため小柄ですが同局最大のフェリーとなっています。前の船の建造から4年ほど経っただけに最新の技術が投入され船内はバリアフリー仕様となっています。そのため外からは見えにくいですが車両甲板から客室まではエレベーターで移動できるようになっています。また、車いすの方が簡単に移動できるよう扉はすべて自動ドアになっているようです。
車両甲板は需要の増加に伴い初期の船の1階層から2階層式に変更になっており両港では1階と2階に分かれて乗船するようになっています。
建造は桜島丸とは異なり佐世保にある前畑造船が行ったようです。主機に電気推進を採用しておりディーゼルエンジンで発電し電動機で推進するようになっています。電動機はポッド式になっており小回りが効くようになっています。これを艦首と艦尾それぞれ1基ずつ設置することにより舵を省略しています。
排水量1404t、全長59mの船です。フェリーとしては湾内しか航行しないため小柄ですが同局最大のフェリーとなっています。前の船の建造から4年ほど経っただけに最新の技術が投入され船内はバリアフリー仕様となっています。そのため外からは見えにくいですが車両甲板から客室まではエレベーターで移動できるようになっています。また、車いすの方が簡単に移動できるよう扉はすべて自動ドアになっているようです。
車両甲板は需要の増加に伴い初期の船の1階層から2階層式に変更になっており両港では1階と2階に分かれて乗船するようになっています。
建造は桜島丸とは異なり佐世保にある前畑造船が行ったようです。主機に電気推進を採用しておりディーゼルエンジンで発電し電動機で推進するようになっています。電動機はポッド式になっており小回りが効くようになっています。これを艦首と艦尾それぞれ1基ずつ設置することにより舵を省略しています。
桜島港にはこの船と交代して引退した第五櫻島丸が係留されていました。たまたまこの時は並んで係留されていましたが第五櫻島丸は600tと第二桜島丸の半分ほどの総トン数です。車両甲板も1層と少なく大人と子供のようなサイズ差があることが伺えます。定員も1.5倍ほど第二桜島丸のほうが多いので減便しても輸送力は変わらないということです。
関連:船舶・・・・・まとめ