この機体は鹿屋航空基地史料館に展示されている海上自衛隊で使われていた機体です。
現在主力のP-3Cの前に使われていた機体でP-2Jと呼ばれている機体です。その名の通りそれ以前に海上自衛隊で使われていたP2V-7の改良型になります。
主に機体面ではエンジンがレシプロエンジンからターボプロップエンジンに変更されています。エンジンはT64-IHI-40で同時期に製造されていたPS-1と同じエンジンです。また、J3-IHI-7Cと呼ばれる国産のエンジンを緊急時のブースト用として翼の下に吊るしています。なので見た目は双発機ですが実質4発機です。
中身も当時の最新のものに変更されP-3B相当のものを搭載していたようです。すなわちP-2の皮を被ったP-3だったようです。また、胴体の直径はそのままだったようですが機内の居住性を向上させていたようです。
現在主力のP-3Cの前に使われていた機体でP-2Jと呼ばれている機体です。その名の通りそれ以前に海上自衛隊で使われていたP2V-7の改良型になります。
主に機体面ではエンジンがレシプロエンジンからターボプロップエンジンに変更されています。エンジンはT64-IHI-40で同時期に製造されていたPS-1と同じエンジンです。また、J3-IHI-7Cと呼ばれる国産のエンジンを緊急時のブースト用として翼の下に吊るしています。なので見た目は双発機ですが実質4発機です。
中身も当時の最新のものに変更されP-3B相当のものを搭載していたようです。すなわちP-2の皮を被ったP-3だったようです。また、胴体の直径はそのままだったようですが機内の居住性を向上させていたようです。
この4783号機は鹿屋航空基地の第7航空隊に所属していた機体のようです。P-2Jとしては最終号機で1994年5月26日のP-2Jのラストフライトに使われた機体になります。第7航空隊は2008年の改変で現在の第1航空隊に統合されたため現存はしていません。現在第1航空隊は元の第1航空隊を引き継いでいるためコールサインはJupiterのようですが第7航空隊はOMEGAだったようでテールマークはΩをかたどっています。