広島バス202(再掲載)

　この車両は広島バスが保有している日産ディーゼルのUAです。
　最近は7Eボディでも移籍車が多くなっていますがこの車両は生え抜きの車両になります。

　KL-規制の車両になります。富士重工ボディは軽量化などの改良を施した新7Eボディになっておりフォグランプがヘッドライトの下に移っていますが元の場所にはガーニッシュを取り付けています。クーラーはデンソー製となっていますが旧型で平べったく大きい物を装備しています。
　窓は逆T字ですが移籍車と異なり銀縁となっているのが特徴です。後部窓はスモークがかかっているようです。方向幕はサイズがやや小さいものを取り付けており同社独特です。
　塗装はエアロスターノーステップから導入し始めた低床カラーとなっています。エアロスターのものはメーカーのカタログカラーでしたがそれと比べると白がやや明るく茶色の種類も1種類のみと少しアレンジされています。

　車内はワンステップとなっており車いす対応です。この塗装は低床というよりも車いす対応かどうかが重要のようで一部の移籍車はワンステップでも塗装が違います。

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