写真は鹿児島県警が保有している白バイのVFR800Pです。
ベース車両はVFR800の1型でVTECを採用する前の型です。RC46と呼ばれているモデルで前の型のRC24に引き続きVFRでの採用です。市販車では2002年にビッグマイナーチェンジが入って2型になりましたが白バイでは引き続き2008年にCB1300Pに切り替わるまで1型のまま採用されています。
メーターは最新のFJR1300Pは市販モデルのものを改良して使用していますがCB1300Pまでは専用のデジタルメーターを採用しています。市販モデルはアナログ併用だったものが完全にデジタルになりタコメーターを装備していません。
メーターは最新のFJR1300Pは市販モデルのものを改良して使用していますがCB1300Pまでは専用のデジタルメーターを採用しています。市販モデルはアナログ併用だったものが完全にデジタルになりタコメーターを装備していません。
ただし、2006年以降の車両はメッキミラーが採用されるようになりこの車両は黒いミラーなので2006年以前導入の個体のようです。
鹿児島県警の車両は文字などはこれといって特徴などはなく全国的に標準的な外装となっています。ただし、隊員のヘルメットはアライ製のSZベースのUpTownというものがほとんど同型のようでバイザーのみ黒いものをつけています。
鹿児島県警の車両は文字などはこれといって特徴などはなく全国的に標準的な外装となっています。ただし、隊員のヘルメットはアライ製のSZベースのUpTownというものがほとんど同型のようでバイザーのみ黒いものをつけています。
ちなみにこの個体は一般的に白バイで取り締まりをしている交通機動隊の所属車両ではなく鹿児島南警察署の交通課の所属車両になるようです。交通課の車両は基本的に交通機動隊からのお下がりの車両をしようしており、この車両は交通機動隊で一旦白バイ安全運転競技会の練習用になった車両を払い下げられたようです。そのため練習でよくコケているため車体の各部が傷だらけだったりタンクが凹んだりと白バイの割には痛々しい状態となっています。
また、競技会の練習用に払い下げられた時にいらない装備品を取り外されているようで無線機やグリップヒーターを装備していません。無線機を装備していないためリアボックスは無線機ボックスではなく書類入れとなっておりアンテナはなくクリップボードとなっています。
また、競技会の練習用に払い下げられた時にいらない装備品を取り外されているようで無線機やグリップヒーターを装備していません。無線機を装備していないためリアボックスは無線機ボックスではなく書類入れとなっておりアンテナはなくクリップボードとなっています。
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