この車両は中国JRバスが保有しているエアロキングです。
元々は島根支店に所属しており出雲~京都間の「出雲阿國号」に使われていました。「出雲阿國号」がエアロクイーンに置き換えられた後「スサノオ号」に転用されましたがそちらもガーラに置き換えられたため広島支店に転属し「山陽道昼特急広島号」や「三陽ドリーム広島号」に使われています。しかしながら岡山の「京浜吉備ドリーム号」がガーラに変更になるのでこの車両の廃車も近いかもしれません。
元々は島根支店に所属しており出雲~京都間の「出雲阿國号」に使われていました。「出雲阿國号」がエアロクイーンに置き換えられた後「スサノオ号」に転用されましたがそちらもガーラに置き換えられたため広島支店に転属し「山陽道昼特急広島号」や「三陽ドリーム広島号」に使われています。しかしながら岡山の「京浜吉備ドリーム号」がガーラに変更になるのでこの車両の廃車も近いかもしれません。
この車両はエアロキングとしてはKL-規制に相当しますが試作車扱いで販売していたため排ガス規制はつきません。そのため大阪府の流入車規制は適合の水色ステッカーです。
外観はこれといって特徴のないJRバスグループではよく見られるエアロキングです。最近の導入の割に撤去されていることが多い2階席のワイパーがついています。後部の非常口は車内配置によって位置が異なり3列シートのこの車両は若干右寄りに設置されています。
外観はこれといって特徴のないJRバスグループではよく見られるエアロキングです。最近の導入の割に撤去されていることが多い2階席のワイパーがついています。後部の非常口は車内配置によって位置が異なり3列シートのこの車両は若干右寄りに設置されています。
塗装は当初新塗装のスワローJr.カラーでしたが2000年代後半に現行の国鉄バス色に塗り直されました。さらに広島転属時に運行区間の表示は汎用性を高めるため消されたまま転属しました。
車内はエアロキングとしては一般的な3列独立シートが並んでいるものと思われます。特に座席更新などが行われておらず従来通りのメーカー標準の天龍製の可動枕なしの座席が並んでいるようです。中国JRバスの車両はツーマンの路線もあり以前の「スサノオ号」がツーマンのため前輪タイヤハウスの上に乗務員仮眠室を装備しています。
また、この年式の車両では入口のすぐ脇が車椅子スペースとなっています。高速バスは交通バリアフリー法に縛られませんがエアロキングの1階がノンステップなのを活かした活用法です。
また、この年式の車両では入口のすぐ脇が車椅子スペースとなっています。高速バスは交通バリアフリー法に縛られませんがエアロキングの1階がノンステップなのを活かした活用法です。
島根支店時代の写真です。最初はスワローJr.カラーでしたが途中で現行の塗装に変更されました。
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・広島200か18-64
社内番号・・・・・・・・・・744-2909
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MBM
車輌型式・・・・・・・・・・MU612TX
車両年式・・・・・・・・・・2002年式
車輌仕様・・・・・・・・・・3列独立シート/1階トイレ
補足事項・・・・・・・・・・元島根200か・143
関連:中国JRバスの車両(エアロ系)・・・・・まとめ登録番号・・・・・・・・・・広島200か18-64
社内番号・・・・・・・・・・744-2909
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MBM
車輌型式・・・・・・・・・・MU612TX
車両年式・・・・・・・・・・2002年式
車輌仕様・・・・・・・・・・3列独立シート/1階トイレ
補足事項・・・・・・・・・・元島根200か・143