現在名鉄バスでは従来衝突軽減ブレーキを装備していなかった車両にもディスタンスウォーニングを追加装備することによって設置が進んでいます。
このAMBはエアロエースにおいては最初のBKG-規制からQRG-規制の初期まではオプションでしたが2013年1月のマイナーチェンジより標準になっています。名鉄バスでは従来この手のAMBが標準装備になるまでは装備していませんでしたが近年は安全に冠する考え方が変わったのか追加装備を行うようになりました。
このAMBはエアロエースにおいては最初のBKG-規制からQRG-規制の初期まではオプションでしたが2013年1月のマイナーチェンジより標準になっています。名鉄バスでは従来この手のAMBが標準装備になるまでは装備していませんでしたが近年は安全に冠する考え方が変わったのか追加装備を行うようになりました。
画像の車両は追加装備が行われた車両になりますが従来はセンターにあったナンバーがオフセットされ追加されています。このレーダーは当時プションで設定されていたものは丸いレドームだったのですがこの車両は角形のものを装備しています。おそらく交換用のパーツを減らすためでしょう。
レーダーがQRG-規制と同じもののため見た目はほぼQRG-規制と同じですがLKG-規制からQRG-規制の間で装備品にへんこうがあったため見分けることができます。それはクーラーでQRG-規制ではデンソー製に統一され直結冷房のみになっています。直結冷房でも床下タイプは似たグリルですが設置位置がやや高い位置にあります。
上がQRG-規制のAMB装備車下がLKG-規制のAMB装備車です。QRG-規制の方はクーラーのグリルの位置がやや低い位置にあるのがわかると思います。LKG-規制の方はレーダーが丸型で大きく周りにナンバーを取り付ける前提のくぼみがあるのがわかると思います。
こちらが従来のLKG-規制の車両になります。三菱重工製のクーラーのサブエンジンのグリルは1枚目の車両と同じなのがわかると思います。