この船はイギリスのP&Oが保有している豪華客船です。実際の運航はカーニバルクルーズ系のプリンセス・クルーズが運航しているようです。この船は姉妹船のサファイア・プリンセスとともに同社が保有している数少ない日本製の豪華客船のようです。
この船の建造は長崎の三菱重工長崎造船所で護衛艦などの建造もおこなっている戦前よりある由緒正しい造船所製です。ただし、建造に際しては火災騒ぎがあったようで元々はサファイア・プリンセスとして竣工する予定の船を振り替えたようです。そのためこの敷衍は本来はサファイア・プリンセスとなるはずの船でした。
この船の建造は長崎の三菱重工長崎造船所で護衛艦などの建造もおこなっている戦前よりある由緒正しい造船所製です。ただし、建造に際しては火災騒ぎがあったようで元々はサファイア・プリンセスとして竣工する予定の船を振り替えたようです。そのためこの敷衍は本来はサファイア・プリンセスとなるはずの船でした。
総トン数は115,875tで国産豪華客船では最大級の船です。大型の船だけに機関は統合電気推進でディーゼルエンジン4基とガスタービン1基にて発電した電力で推進しています。船首の部分は空力を考慮してか上川にもカバーのような形状になっています。
定員は2674名でスイートから窓なしの部屋まで1337室部屋が設定されています。見えない範囲にはプールや映画館などもあるようです。
定員は2674名でスイートから窓なしの部屋まで1337室部屋が設定されています。見えない範囲にはプールや映画館などもあるようです。
船橋の部分です。船橋は以前紹介したレジェンド・オブ・ザ・シーズと比べると左右に飛び出た形状なのが特徴でしょうか。窓ガラスは大きくほぼ床の部分にまで達しています。全天候性を考慮してか飛び出た部分がウィングを兼ねていると思われます。船橋の上の部分には展望デッキになっているようで乗客がいました。
船橋の真下の部分は1室プレミアムスイートが設置されている以外は船員用の部屋となっているようです。
後部にも船橋のようなものがありますがここはバーになっているようです。
後部はスパっと切り落とされたようになっておりぎりぎりまで客室が来ています。下の階層は作業用デッキで対水上レーダーも設置されています。更にしたの方のデッキは海賊対策のためか普段は柵を閉じて置けるようになっています。
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