京都急行バス081(再掲載)

　この車両は京都急行バスが保有しているブルーリボン兇任后
　京都急行バスは京都駅と京都女子大学を結ぶ路線などを運行している会社で路線には｢プリンセスライン｣の名称が付いています。当初は略して京急バスと名乗ろうとしていたようですが神奈川の京浜急行バスから抗議を受けて現在の社名に落ち着いたようです。

　PDG-規制で同社が初めて導入した新車になります。大学が終点ためか学生輸送を考慮して一番長いQ尺が選択されています。
　PDG-規制ということでAT車になるようですね。ナンバーは希望ナンバーを取得していますが4台いるうちのこの1台のみ一回払い出しナンバーで登録された後希望ナンバーに振り替えたようです。
　中扉は引き戸が標準ですが学生の乗降をスムーズにするためか近年では珍しく4枚折戸を採用しています。学生輸送を念頭に置いた車両ですね。窓は濃いグリーンガラスで当初は運賃が書かれていましたが消費税増税による値上げに伴い運賃の部分のみが消されています。

　車内はノンステップの国交省標準仕様に準じた車両が多い中塗装に合わせた赤いモケットの座席となっています。外から見る限り柄は入っていなさそうですね。車内配置も学生輸送を想定しており1人掛けメインとなっています。中扉から後ろも1人がけの座席が配置されているいわゆるラッシュ型と呼ばれる配置です。

　
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