この車両は鹿児島市電が保有していた500形です。鹿児島市電が保有している車両の中で一番古い形式の車両で現在営業用としては4両しか残存していません。その4両も7500形の導入にあわせて廃車が決定しています。この510号車は一足先に2002年に廃車になり市内の平川動物公園に保存されている車両です。保存と言っても屋根がない状態なので現在はかなりひどい状態で車内にも入れないようになっています。
後に製造される600形とも似た車体で大柄なバス窓を装備しています。全体的に流線型を採用しており当時の路面電車としては一般的なデザインといえるでしょう。ただ、現在の姿はワンマン化の際に大幅にいじられた後のもののようです。
この510号車は後期期のグループで1956年製造の車両です。クーラーは後付改造のためか屋根の上は機器でいっぱいとなっています。パンタグラフはこの車両は最初から菱形パンタグラフを装備しています。現在は架線が無い為伸び切っています。
後に製造される600形とも似た車体で大柄なバス窓を装備しています。全体的に流線型を採用しており当時の路面電車としては一般的なデザインといえるでしょう。ただ、現在の姿はワンマン化の際に大幅にいじられた後のもののようです。
この510号車は後期期のグループで1956年製造の車両です。クーラーは後付改造のためか屋根の上は機器でいっぱいとなっています。パンタグラフはこの車両は最初から菱形パンタグラフを装備しています。現在は架線が無い為伸び切っています。
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