この車両は松江市営バスが保有していたエアロミディMKです。
元横浜市営バスの車両で前年導入の富士重工ボディのLRに引き続きの導入です。その前は大型車の導入でしたが今回はそこまで需要がない路線用ということでしょうか。なお、この個体は2011年に導入されてから5年目の今年廃車になったようです。
元横浜市営バスの車両で前年導入の富士重工ボディのLRに引き続きの導入です。その前は大型車の導入でしたが今回はそこまで需要がない路線用ということでしょうか。なお、この個体は2011年に導入されてから5年目の今年廃車になったようです。
KC-規制の車両です。この規制の車両は生え抜きの車両もいますが、クーラの位置が違ったり中扉の方式が違ったりとかなり異なった車両となっています。クーラーは車両前よりの搭載でエアロミディでは松江初登場の搭載方法です。クーラーも外気導入型のようで外気導入口がついています。灯火類についてはリアフラッシャーは増設のものがストップランプ単独のものな点以外はあまり違いはありません。
足回りは松江市営バスの車両と同じ板バネのワンステップですが、ミッションがトルコンATなのが従来の車両との違いです。この車両よりも古い個体よりも廃車が早いのはやはりココらへんがネックになっているのでしょう。
足回りは松江市営バスの車両と同じ板バネのワンステップですが、ミッションがトルコンATなのが従来の車両との違いです。この車両よりも古い個体よりも廃車が早いのはやはりココらへんがネックになっているのでしょう。
中扉は先に導入されたLR同様4枚折戸が採用されています。松江では市営バスは2枚折戸、一畑バスは引き戸を採用していたため移籍車が初採用になると思われます。中扉にはスロープが設置されており、生え抜きにはない特徴となっています。ドアのセンサーはマット式で市営バスは電光式を採用し続けていたためこれも生え抜きにはない特徴となっています。
写真の通り向かい側の座席が車椅子スペースとなっています。座席モケットは横浜市営バスの頃のままのようでヨットやベイブリッジの絵が描かれています。
また、前扉には新ステップが設置されているようですがLR同様固定されて使用していないようです。
写真の通り向かい側の座席が車椅子スペースとなっています。座席モケットは横浜市営バスの頃のままのようでヨットやベイブリッジの絵が描かれています。
また、前扉には新ステップが設置されているようですがLR同様固定されて使用していないようです。
運賃表はLR同様液晶式のものを採用しており今後の新車もこの装備になると思われます。運賃箱と整理券発行機は廃車になった車両とは違うものを搭載しているので新品と思われますが、カードリーダーは廃車発生品と思われます。
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根200か・468
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MBM
車輌型式・・・・・・・・・・KC-MK219J
車両年式・・・・・・・・・・1997年式
車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
関連:松江市営バスの車両・・・・・まとめ登録番号・・・・・・・・・・島根200か・468
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MBM
車輌型式・・・・・・・・・・KC-MK219J
車両年式・・・・・・・・・・1997年式
車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・