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Channel: 乗り物好きの気まぐれなブログ
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西鉄バス2930

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 この車両は西鉄バスが保有しているエルガです。
 片江営業所に所属している車両です。


 ポスト新長期規制適合のQQG-規制の車両です。引き続きブルーリボン兇箸箸發紡舂牝各気譴討い泙后この車両は前々年から導入が進んでいたハイブリッドでこの年は2台採用され計6台に増えました。エルガハイブリッドを導入するようになってからブルーリボンシティハイブリッドの採用をうちきったのでいすゞ方式のハイブリッドにシフトするのでしょう。
 
 エルガハイブリッドはイートン社が開発したタイプのハイブリッドで同社製のトランスミッションと合わせて導入しています。そのためディーゼル車ではMTでしたがこの車両はAMTとなっています。ハイブリッドシステムは車両後部に収められており外観上ではほとんど違いはありません。ハイブリッドシステムの部分がデッドスペースになっていますが西鉄の場合はディーゼル車もフィルムを貼っているので遠目にはわかりづらくなっています。

 ノンステップとなったため前扉が従来の折戸からグライドスライドドアになったのが見た目の違いです。窓はメーカー標準では非公式側の一部が固定窓になっていますがこの車両ではオプションで逆T字窓を採用しています。窓の色は薄くカーテンを装備しています。
 中扉はメーカー標準の引き戸ですがスロープは可搬式ではなく手動引き出し式を採用しています。

 塗装はスマートループのままですが「ハイブリッドノンステップ」の文字が加わり後部に「HYBRID」のロゴが入っています。しかし違いはそれぐらいで他社のように派手なロゴはありません。



 車内は近年導入されたブルーリボンシティハイブリッド同様スマートループ標準仕様ではなく青系統のモケットの座席を採用しています。ノンステップのみ国交省標準仕様なのは導入コストを下げるためと思われます。座席自体は最近のエルガと同じメーカー標準の物のようですが柄はスマートループ用の色違いなだけのようです。
 この車両はトランスミッションがAMTのため運転席のシフトノブはボタン式となっています。現行の新型エルガのAMTではシフトノブはノブタイプですが旧型のハイブリッドでは現行のATと同じようなボタン式です。
 また、車両後部にはハイブリッドシステムのデッドスペースが鎮座しており座席が設置されていません。天井まではなく天井との間にはスペースが空いておりホコリが積もりそうですね。
 


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・福岡200か28-67
社内番号・・・・・・・・・・2930
車両所属・・・・・・・・・・○片
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・QQG-LV234N3
車両年式・・・・・・・・・・2015年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:西鉄バスの路線バス(いすゞ・日野)・・・・・まとめ

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