この車両は九州急行バスが保有しているエアロバスシャーシのC型です。
この車両は九州急行バスが唯一運行している長崎~福岡間の「九州号」に使われている車両です。九州急行バスはこの路線の沿線会社が共同出資して設立されました。
この車両は九州急行バスが唯一運行している長崎~福岡間の「九州号」に使われている車両です。九州急行バスはこの路線の沿線会社が共同出資して設立されました。
KC-規制の車両で導入の時期の関係上バンパーがくぼんでいない92MCボディとなっています。伝統的にリアスポイラーは装備せずバックアイカメラも装備していません。
KL-規制の頃とはあまり仕様は変わっておらず拡大タイプのT字窓で全窓が開閉可能となっています。
トイレの位置の関係でトランクは1スパンのみとなっています。容量を稼ぐためかトランクの扉は前にスライドするタイプとなっています。。
KL-規制の頃とはあまり仕様は変わっておらず拡大タイプのT字窓で全窓が開閉可能となっています。
トイレの位置の関係でトランクは1スパンのみとなっています。容量を稼ぐためかトランクの扉は前にスライドするタイプとなっています。。
方向幕はこの世代では幕式となっています。まだ交通バリアフリー法が施行される前だったためか後方の方向幕は設置していません。
車内は九州急行バス伝統のシートピッチを詰めた偏心3列シートです。座席もこのあたりの車両から形状が変わっており少し枕の部分が丸っこいものに変わっています。「九州号」はJRの「かもめ」に対抗するため3列シートですが、同時に定員を確保するため一般的な縦10列ではなく縦11列を採用し、さらに補助席も装備しています。
トイレは中央床下に設置されています。西鉄同様トイレへの階段には非常口が設置されています。位置は西鉄のハイデッカーとは逆の公式側に設置されているのが特徴です。
テレビは最前部と中央トイレの上にブラウン管式を採用しておりかつてはビデオサービスなどもありました。その名残で屋根の上にはまだ衛星テレビのアンテナが残っていますが、現在は運賃表代わりに使用しているようです。
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・長崎22か31-24
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/西工98MC C-
車輌型式・・・・・・・・・・KC-MS829P
車両年式・・・・・・・・・・1998年式
車輌仕様・・・・・・・・・・偏心3列シート/中央床下トイレ
補足事項・・・・・・・・・・
関連:九州急行バスの車両・・・・・まとめ登録番号・・・・・・・・・・長崎22か31-24
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/西工98MC C-
車輌型式・・・・・・・・・・KC-MS829P
車両年式・・・・・・・・・・1998年式
車輌仕様・・・・・・・・・・偏心3列シート/中央床下トイレ
補足事項・・・・・・・・・・