写真の車両はJR九州が民営化後初めて製造した一般用の新型車両です。国鉄時代に製造された713系同様のサイリスタ位相制御ですが、あちらが1M方式だったのに対してこちらはMM'ユニット方式を採用しています。そのため編成両数は最低3両となっています。ただ、ちょっといじると2両編成も可能なようです。撮影時のように1編成での運用もありますがVVVF制御の813系との連結も可能なようです。ただし、性能差から動揺が大きいようです。
車体は構体部分はステンレス製となっており運転だいの部分のみFRP製となっています。窓は下降窓が扉間3枚設置されておりこれは415系1500番台や813系と同じパーツを使用しています。ただし、この編成のみガラスは色付きとなっています。813系300番台以降のものと比べると色は薄く熱線吸収ガラスではないようです。
方向幕は前面は行き先のみ側面は種別と行き先が字幕式で設置されています。
車体は構体部分はステンレス製となっており運転だいの部分のみFRP製となっています。窓は下降窓が扉間3枚設置されておりこれは415系1500番台や813系と同じパーツを使用しています。ただし、この編成のみガラスは色付きとなっています。813系300番台以降のものと比べると色は薄く熱線吸収ガラスではないようです。
方向幕は前面は行き先のみ側面は種別と行き先が字幕式で設置されています。
扉は両開き式が各車片側3ヶ所あり乗務員室のタンブラースイッチにより選択ドア機能が使用可能となっています。なお、ドアチャイムは今のところ設置されていません。
運転席はマスコンが横軸式、ブレーキが縦軸式のものとなっており211系などと似た操作方法となっています。停車駅通過防止装置は813系やその後追加された415系と異なり運転席の右側にモニタータイプのものが設置されています。この部分にパターン番号を入力する事によって停車パターンを設定するようです。
運転席はマスコンが横軸式、ブレーキが縦軸式のものとなっており211系などと似た操作方法となっています。停車駅通過防止装置は813系やその後追加された415系と異なり運転席の右側にモニタータイプのものが設置されています。この部分にパターン番号を入力する事によって停車パターンを設定するようです。
車内は下り方のクハに和式のトイレが設置されています。座席はクロスシートで車両端の各車4ヶ所を除いてすべて転換できるようになっています。また、両端の扉の仕切りにはゴミ箱が設置されているのが九州の車両の特徴です。
同時期に搭乗したJR西日本の221系やJR東海の311系では車内に時計やLED式の情報表示装置が設置されていますが811系にはそのたぐいのものは一切設置されていません。
同時期に搭乗したJR西日本の221系やJR東海の311系では車内に時計やLED式の情報表示装置が設置されていますが811系にはそのたぐいのものは一切設置されていません。