JR九州バス644-14552

　この車両はJR九州バスが保有しているエアロエースです。
　博多支店の所属で福岡～広島間の｢広福ライナー｣に使用されています。この路線は元々はスペースアローシャーシのC型が使われていましたが現在はすべてエアロエースに置き換えられたようです。

　
　QRG-規制の車両になります。おそらく後部窓がポリカーボネートに変更された後のモデルと思われます。
　一部には夜行用の車両もいますがこの車両は昼行専用の車両となっています。そのためか窓は5番窓以外は開閉可能なT字窓となっています。非公式側は非常口の前の座席のみ固定窓になっています。以前は西鉄がSD-気悩陵僂靴討い秦覲笋蠅任覆爾海料覲笋蠅砲靴燭里任靴腓Δ諭Ａ襪凌Г呂海譴泙把未螢好癲璽ガラスとなっており車内はよく見えません。
　後部の防犯灯は九州バス協タイプではなく全国的に見られる四角いレンズのものとなっています。運転席はエアロバスと比べるとカラー液晶もついており近代的な見た目となっています。窓側にはバス無線も設置されています。

　車内は4列シートで縦9列シートとなっています。全座席に補助席が付いているため定員は45名のようです。この車両では後部のトイレがパウダールーム付になったため定員が減っているようです。座席はハイグレードタイプのリラクシングシートになっておりモケットは一時期黒いものを採用していましたがこの車両では青になっているようです。
　サービスは後部のトイレのみとなっておりテレビなどのサービスはありません。ただし、トイレは同路線では珍しいパウダールーム付きとなっています。最近の車両らしく全座席にモバイルコンセントが付いているようです。
　座席指定制の路線のため運賃箱や運賃表は設置されていません。マイナーチェンジ後のモデルのため天井にはプラズマクラスターの発生装置が設置されています。

関連:JR九州バスの車両･････まとめ