昭和自動車141(再掲載)

　この車両は昭和バスが保有している日産ディーゼルのRMです。
　佐賀営業所に所属している車両で恐らく移籍車になると思われます。昭和バスに来る前は自家用だったのでしょう。

　KC-規制の車両で自家用のボディでおでこの方向幕を省略した8Bボディになります。大型でも同じような7Bが存在します。バンパーはいわさきにも存在していますがちょっと通常の8Eとはことなったものとなっています。
　方向幕は元からなのか後付なのか分かりませんがバンパーの上側についています。側面のものは明らかにあとづけのもので窓の内側にあり恐らく経由地の表示は行わないものと思われます。
　クーラーは路線用と同じく床下にコンデンサーを置き屋根の上にエバポレーターを載せるタイプです。一応小型ながらトランクを備えていますが高さも低く実用性は低いでしょう。

　車内はツーステップでステップの部分が注意喚起も兼ねてか黄色く塗装されています。座席は元自家用だったためかローバックシートとなっていますが枕の部分が波状にうねっているデザインの独特のものとなっています。

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