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熊本バス1113

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 この車両は熊本バスが保有している日産ディーゼルのJPです。
 熊本中央営業所所属の車両で元京王バスの車両になります。


 KL-規制の車両で幅は中型ですが重量が重いため大型と同じ排ガス規制となっています。この車両の頃になると京王バスは西工ボディのほうが主力となっていたようです。
 この年式の車両ではクーラーがゼクセル製のまま新型になりコンデンサーの搭載位置が後方になっています。京王バスはケチ王と言われるだけあってフォグランプを省略していますがこの車両は移籍時に洗浄用のステップ穴を活かしてフォグランプを設置しています。ただ、穴の空いていないコーナリングランプなどは設置されていません。
 塗装は新塗装となりイメージが変わりました。後ろには最後部座席にくまモンが座っている設定で後ろ姿が描かれています。


 車内は京王バス時代そのままで中扉から後ろは左右の座席がずらされた西鉄でも見られる仕様となっています。日よけがないため車内には横引きカーテンが増設されていますね。




≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・熊本200か11-13
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/西工96MC B-
車輌型式・・・・・・・・・・KL-JP252NAN
車両年式・・・・・・・・・・2001年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:熊本の路線バス(産交以外)・・・まとめ

松江市交通局632

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 この車両は松江市営バスが保有しているレインボー兇任后
 2015年に導入された車両になります。前年はエルガミオでしたが去年はレインボー兇箸覆辰討い泙后この時はレインボー兇3台のみで大型の導入は行われませんでした。エアロスターMMを見かけなくなったのでおそらくこの車両で代替廃車になったのでしょう。



 公式側のエンジングリルが若干小さくなったSDG-規制のポスト新長期規制適合の車両です。この規制の車両ではエンジンが6気筒から4気筒にダウンサイジングされています。ただし、馬力は変わっていないようですね。
 ホイールは大型は新ISO規格の中心部が黒く防錆塗装されたものとなっていますが中型は従来通りの塗装ホイールとなっています。
 前年の車両に引き続きデンソーのパッケージクーラーを採用しています。前年導入の車両の仕様をメーカーだけ変えてリピートオーダーしているようで、中扉は引き戸を採用しスロープは手動格納タイプです。可搬式が多い昨今手動格納タイプもだいぶん数を減らしてきましたね。
 また、窓も逆T字窓なのは一緒ですが色が薄くなっています。ただし、ブラインドは復活していないようです。窓割りも中扉が変わった関係で変わっており、方向幕も機会自体は同じサイズですが窓いっぱいのものから窓三分の二程度のものになっています。

 塗装はこの車両のみ特別塗装でランダムに一般路線に入ることで当たるとラッキーということのようです。このときは専門学校の送迎に使われていました。




 車内は前年導入された車両とほぼ同じになっており、特徴的だった三方シートに電動車いすロックは廃止され普通の前向き座席になっています。また、座席もハイバックシートだったものがメーカー標準の座席になってしまっています。国交省の標準仕様の関係でモケットは水色のものとなっています。車内にはハートの吊革が設置されているようです。
 運賃箱は小田原機器製のRX-NZSを使用しています。カードリーダーは製造中止になっているので廃車発生品でしょうね。運賃表は移籍車から導入が始まった1画面式の液晶式運賃表となっています。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根200か・632
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・日野自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・SKG-KR290J1
車両年式・・・・・・・・・・2015年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:松江市営バスの車両・・・・・まとめ

長崎自動車2901

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 この車両は長崎バスが保有しているガーラHDです。
 長崎~大分間の「サンライト」号につかわれていました。この車両は本来は夜行用ですが「サンライト」の専用車が廃車となったため現在は夜行用の車両が使われています。


 PKG-規制の車両で長崎バスは高速バスの本数が少ない割にはどんどん新車を入れているためこさんの部類になりつつあるようです。2009年式のためクーラーカバーは凹みのあるタイプです。
 窓は全窓固定窓ですが最近の車両と異なり薄いグリーンガラスとなっています。ガーラのためアクセントピラーは装着していません。フロントには車間警報装置の穴が空いていますね。
 方向幕はこの頃はまだ幕式を採用しています。側面のものは細いものですが更に上下幅は縮小されていますね。


 車内は元々夜行用の車両なので3列独立シートが並んでいます。最後部まで3列シートになっているタイプで座席は枕がついたタイプのものでグリップの形状が違うのでメーカー標準のものではないようです。車体に合わせた青系統のモケットが採用されています。
 トイレは中央床下にあり乗務員仮眠室も併設されています。テレビは最前部とトイレの部分に液晶式のものが搭載されているようです。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・長崎200か・583
社内番号・・・・・・・・・・2901
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・PKG-RU1ESAJ
車両年式・・・・・・・・・・2009年式

車輌仕様・・・・・・・・・・3列独立シート/中央床下トイレ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:長崎自動車2716
   長崎自動車3907
   長崎自動車4201
   長崎自動車4601
   長崎自動車4701
   長崎自動車5801
   長崎自動車5901
   長崎自動車6001

一畑バス8431

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 この車両は一畑バス保有しているガーラHDです。
 出雲~大阪間の「くにびき号」に使われており同路線の増便に合わせて増備された車両のようです。


 ポストポスト新長期規制適合車の2RG-規制の車両になります。おそらく一畑バスでは初めてのポストポスト新長期規制の車両になるかと思われます。基本的に既存の車両の改良車のため見た目にはほとんど変化はありません。
 外観は以前から普段は「くにびき号」に使われている8375号車と同じで夜行対応の車両となっており床下には乗務員仮眠室の窓がついています。おそらく多客期は「スサノオ号」の続行に使うか他に夜行路線を考えているのかもしれません。窓は全窓固定窓となっています。
 方向幕は従来通り3面に装備していますがこの車両から白色LEDを使用するようになっています。最近採用が増えている白色LEDですがフルカラーではないようですね。


 車内はトイレに乗務員仮眠室を併設している以外は基本的に昼行車と変わりない内装となっておりメーカー標準の枕なしの3列独立シートが並んでいます。LED式の運賃表は装備しているようですがテレビは装備していないようですね。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根200か・741
社内番号・・・・・・・・・・8431
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・2RG-RU1ESDJ
車両年式・・・・・・・・・・2017年式

車輌仕様・・・・・・・・・・3列独立シート/中央床下トイレ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:一畑バスの高速車・・・・・まとめ

南九州観光バス810

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 この車両は南九州観光バスが保有しているエアロバスです。
 同社は元々は南九州はとバスを名乗っており別府はとバスの訴訟の関係か社名を変えたようです。その名残のためこの車両は行灯にハトのマークが残っています。


 U-規制の車両でエアロバスとしては初期のモデルになります。ナンバーは希望ナンバーで「810」を取得していますがこれは旧社名に由来しているようです。
 1番窓と5番窓が固定窓でその間がT字窓になったスモークガラスとなっています。クーラーは三菱重工製となっています。トランクは2スパンで後ろ側には路肩灯がついていますが元の塗装の名残なのか交換したのか銀色になっています。



 車内は4列シート縦11列の標準的なもののようです。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・鹿児島230う・810
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/三菱名古屋
車輌型式・・・・・・・・・・U-MS826P
車両年式・・・・・・・・・・199*年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/トイレ非装備
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:鹿児島の貸切・・・・・まとめ

熊本電鉄3127

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 この車両は熊本電鉄が保有しているブルーリボンです。


 KC-規制の車両でワンステップがカタログに乗った後の車両のため窓の開閉可能な部分が大きいのが特徴でしょうか。古い車両ですがこの頃すでに車椅子には対応しており後部の乗降表示灯は2段表示でスロープ使用時にはその表示が出るようになっています。また、前面の車椅子マークにはわざわざスロープ付きと書かれています。
 方向幕は元々広島で見られたような大型の方向幕で途中で枠で区切って行先と系統部分が別れていました。LED化にあたっては系統部分にはめるように設置していますがサイズはギリギリですね。後方のものは元々設置はされていなかったためLED化に当たって設置しています。


 車内はハイバックシートが並んでいます。中扉から前が青で後ろが茶色いモケットとなっているようですね。




 
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・熊本22か31-27
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・日野自動車/日野車体
車輌型式・・・・・・・・・・KC-HU2MLCA
車両年式・・・・・・・・・・1997年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:熊本の路線バス(産交以外)・・・まとめ

一畑電車2100系2103F

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2100系 2101F


 この車両は一畑電車が保有している2100系です。1994年より運用を開始した車両で釣掛式の旧型車両を置き換えるために導入されました。この車両の導入によって元西武の一部の車両が廃車になっています。この車両の導入から公募による新色が施されるようになりましたが現在は「楯縫」という愛称の付いた車両となっています。


 元々は京王電鉄の5000系で後に導入された5000系と同じですが形態が違うため型式が違います。
 この編成はデハ2103+デハ2113で元々はデハ5121+クハ5766だったようです。5000系は付随車同士だったので電装化していますが2100系は元々は片方が電動車だったので電動化は片方のみとなっています。種車の編成は試作新製冷房車として1968年に製造された編成です。そのためクーラーはRPU1506をデハ2101が7基、デハ2111は8基積んでいます。デハ2101はデハ5119時台よりパンタグラフを搭載していたためクーラーの数に変化はありません。
 

 転属にあたっては後期型のこの編成では中扉が埋められています。前面はそのままで行き先表示も貫通路のものを使用していますがこの時は故障していたのかサボを使用していました。通過標識灯は残っていますが使用されていません。
 一畑電車のワンマン運転はホームミラーも使用しますが車両側にもサイドミラーを設置しています。
 前面貫通扉は5000系と異なり残っており、さん板も残っていますが現在は2編成繋ぐ運用でも使用されておらず非貫通で運用されます。これは恐らく幌を繋ぐ手間と運転席の仕切を片方撤去しているためと思われます。また、頻繁に繋ぐわけではないため幌の管理が難しいのでしょう。


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 乗務員室は貫通型のままで塞ぐなどはされていません。運転席はワンマン関連の機器は増えていますが基本的に原形からあまり変わっていないようです。運転席上にはスイッチ類がありますが今はあまり見かけない引きスイッチになっています。
 乗務員室背面は原形の面影は残っていますがワンマン対応のため扉が交換されています。また、デハ2103の方は内装の改造に合わせて化粧板が5000系のように白いものに交換されています。
 貫通路は扉のない大型のものでワンマン運転に適した構造となっています。


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 デハ2103の方の車内になります。原型を留めないほど改造されています。天井はフラットな天井になり照明もLED化しています。座席は一畑口~松江しんじ湖温泉間で宍道湖を向くほうが外を向くタイプの座席になっており反対側もロングシートですがテーブルが設置され全員が宍道湖の方を向いて座る形になっています。外向きの座席の方は背もたれが低いですが転換式クロスシートになっており写真のように向かい合わせにすることができます。反対側も座席はバケットシートの柔らかいものになっており2人ずつ仕切が設けられています。
 運転席の直後は前方に向いて座席が設置されていますが南海の10000系から発生した座席を設置しており元も同じような緑のモケットでしたがより濃いものに張り替えられています。反対側は車椅子スペースとなっていますが補助席を設置しており着座定員を確保しています。


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 デハ2113の方はモケットの張替え程度で元のままとなっています。この編成は2扉なので3000系ばりに長いロングシートが設置されています。モケットは流石に隣の車両に合わせて緑色のものとなっています。



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 隣同士違った仕様の編成のためそれぞれ内装が違いますが外観も違います。並べてみるとデハ2103の方は窓がスモークガラスになっていますがデハ2113の方は色が入っていないことがわかります。また、扉は原形は化粧板がないのですがデハ2103は改造に合わせて木目調の化粧板が貼られているため原形のデハ2113と差があります。
 入口から見てみると床もデハ2103は木目調になっているのに対してデハ2113は原型のままでやや疲れが見える状態のため印象が違いますね。


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 デハ2103から見たデハ2113と反対側です。デハ2103は天井がフラットになっておりLED照明なのに対してデハ2113は原形のラインデリアと蛍光灯のため印象が大分違います。撮影は昼間なので夜はもっと違うでしょうね。2100系では幅広の貫通路で扉がないためこういった風景が見られます。



中国JRバス644-4901

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 この車両は中国ジェイアールバスが保有しているエアロバスです。
 現在は島根支店に所属していますが元々は岡山支店に所属しており「福岡・岡山エクスプレス」に使われていましたが現在はJRバス単独になった「出雲エクスプレス京都号」に使われています。同車が使われている路線は最初の2路線が廃止になっており各所を転々としています。


 KL-規制の車両で同社のエアロバスとしては最新の部類になります。この後三菱のリコール隠し事件などにより導入をいすゞに切り替えたためエアロバス/エアロエースの導入はなくなっています。
 それまでスーパーハイデッカーで導入していた夜行用の車両をハイデッカーにしました。また、コストカットのため途中交代のワンマン運行のためそれまで床下に装備していた乗務員仮眠室を廃止しています。ただ、それが仇になって使いづらいようで各所を転々としている原因っぽそうです。
 外観は同時期に導入されていた近距離用のエアロバスと同様スワローJr.から旧国鉄色に戻しています。窓は夜行用ということで固定窓になっていますがそれまでのエアロクイーンとことなり色が薄くなっています。


 車内は夜行用なので3列独立シートとなっています。それまでのエアロクイーンと同様座席はメーカー標準のもので豪華化が進む現在の夜行バスとしては簡素な座席となっています。最高部の座席は元々は4列でしたが転属の際に他の車両と定員を合わせるためか3列に改造され定員は29名から28名に減っています。
 サービス設備もトイレのみでテレビやサービスボックスは装備していないようです。乗務員仮眠室は装備していないためワンマン運行のこの路線では「出雲縁結びドリーム京都号」の方には使われていないようです。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根200か・736
社内番号・・・・・・・・・・644-4901
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・KL-MS86MP
車両年式・・・・・・・・・・2004年式

車輌仕様・・・・・・・・・・3列独立シート/中央床下トイレ
補足事項・・・・・・・・・・元岡山200か・573→広島200か・765→島根200か・284→広島200か・922
    
関連:中国JRバスのエアロ・・・・・まとめ

広島電鉄29702

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 この車両は広島電鉄が保有しているエアロエースです。
 広島北営業課に所属し主に広島~松江間の「グランドアロー」に使われますが共通運用なので米子線「メリーバード号」に使われることもあると思われます。


 ポストポスト新長期規制の2TG-規制のエアロエースで年末に投入されたようです。広島電鉄初のポストポスト新長期規制の車両で広島空港リムジンバスと同時に導入されました。そちらの方はセレガだったので高速バスはエアロエース、近距離はセレガーラという凄みわけでしょうか。
 前回同路線に導入されたエアロバスと同じく直結冷房が採用されました。途中サブエンジン式に戻っていましたが直結式しか選択肢がないのでトランク容量が選べる屋根置き型を選択したのでしょう。この車両の目玉はAMTの採用です。セレガーラは中型のみですがエアロエースはAMTのみの設定となっています。
 足回りは10穴アルミホイールを選択し後部にはリアスポイラーも装備されています。方向幕は恐らくセレガーラと同じものでエアロバスと異なり後ろ側面も表示器を使用しています。
 このモデルでは見た目はあまり変わりありませんがマイナーチェンジ後のモデルとなっておりリアガラスがポリカーボネートになっているなど軽量化やエンジンの改良が行われています。窓まわりやフロントのオーナメントランプは非装備です。 


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 窓は濃いグリーンガラスで前年の車両同様全窓固定窓になっています。それまでは一部が開閉可能でしたがやはり冬場の隙間風や融雪剤の影響を考慮してでしょうか。オーナメントランプは非装備ですが1番窓のところに装備している車名エンブレムは装備しています。
 後部の防犯灯はLEDタイプですがその下には自動ブレーキ関係のステッカーが追加されています。



 車内は4列シートですがセレガーラとは異なった三菱オリジナルの上級座席リラクシングシートを採用しています。恐らくセンターアームレストも装備しておりモケットの色が両サイドが紺色で真ん中がワインレッドというツートンカラーになっています。セレガーラでは単色化しているのでよりおしゃれです。
 最前部の仕切りは整理券発行機とカードリーダーの設置のためただの板になっておりサービスボックスは装備されていません。色は壁と同じグレーではなく肌色になっています。降車ボタンは現行モデルでは読書灯などのユニットに内蔵のはずですがこの車両はオージー製のボタンを使用しています。
 マイナーチェンジ後のためメーカー側の改良で室内灯のLED化とプラズマクラスターの標準装備が行われています。

 広島電鉄ではパウダールーム付きの車両を導入してきましたがこの車両では省かれています。おそらく新型担って値段が上がったので削ったのでしょうが共同運行の一畑バスがようやく装備するようになっただけに残念です。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・広島200か23-67
社内番号・・・・・・・・・・29702
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・2TG-MS06GP
車両年式・・・・・・・・・・2017年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/後部トイレ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:広島電鉄の高速バス・・・・・まとめ

芸陽バス1203

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 この車両は芸陽バスが保有しているセレガHDです。
 現在は豊栄営業所に所属しているようですが。以前は竹原営業所に所属しており「かぐや姫号」に使われていました。


 ポスト新長期規制適合のQRG-規制車です。2台同時に入ったようです。広電が採用しているQPG-規制の車と比べると若干エンジン出力の劣るエンジンを積んでいますがその分燃費に振っているようです。また、巡航時の燃費を良くするためトランスミッションも7速を採用しています。
 塗装は「かぐや姫号」時代は専用塗装でしたが現在は汎用の塗装に変更されています。
 窓は1番窓のみ固定窓で残りが開閉可能なT字窓になっています。窓の色はサンベールグリーン50で濃いグリーンガラスとなっています。扉は短時間での開閉が多いため折戸を採用しています。


 車内は4列シート補助席を装備していない11列シートのようです。座席はこの距離の車両の割にははエンドタイプが奢られています。元々はトイレ無しでしたが「かぐや姫号」のグレードアップのためトイレ付きの車両を導入したのに合わせてトイレ設置の改造が行われています。転属後もそのままですが使えるかは不明です。トイレの部分は元々T字窓だったためスライドする部分が残っています。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・広島230あ12-03
社内番号・・・・・・・・・・1203
車輌車種・・・・・・・・・・日野自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・QRG-RU1ESCA
車両年式・・・・・・・・・・2012年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/後部トイレ
補足事項・・・・・・・・・・福山230い・302
    
関連:芸陽バス206
   芸陽バス217
   芸陽バス301
   芸陽バス320
   芸陽バス529
   芸陽バス563
   芸陽バス563(再掲載)
   芸陽バス564
   芸陽バス973
   芸陽バス1156
   芸陽バス613
   芸陽バス1059
   芸陽バス1281
   芸陽バス1311
  芸陽バス1337
   芸陽バス1417
   芸陽バス3918

年式による違い(一畑電車2100系)

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 写真は一畑電車が保有している2100系です。元々は京王電鉄の5000系ですが上の編成はデハ5119+デハ5869、下の編成はデハ5121+デハ5766となっています。この内デハ2113のベースとなったデハ5766は冷房改造車のためです。そのため外観ではデハ2113は他の車両と比べてクーラーの数が少なくなっています。ちなみにデハ5766は5716編成のうちの1両なので試作冷房改造車のようです。



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 製造時期が違えど運転席は基本的に一緒です。改造時期が1年ほど違うため細かい部分は違いますがほぼ一緒と言っていいでしょう。


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 運転席背面の部分です。基本的にこちらも一緒ですがデハ2101は新製冷房車、デハ2113は非冷房車からの冷房改造車のため室内の断面が異なっておりデハ2101よりもデハ2113のほうが天井が高くカマボコ型になっています。また、種者からそうだったのかわかりませんがデハ2101の方は仕切の上のほうが白いですがデハ2113は他の部分と同じクリーム色となっています。
 クーラーもデハ2101はラインデリアが並んでいますがデハ2113はクーラーユニットの下の部分に風洞があるだけです。

 一番下の写真はデハ2103のものです。こちらはベースがデハ2101と同じ冷房新製車となっています。そのため天井部分の断面は一緒になっています。そしてこの車両は天井部分がかなり改造されています。こちらは背面部分も更新されているため上の部分の金属の帯がなくなり白い部分が全体に広がっています。



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 車内側は前期導入のデハ2101は原形の3扉のまま導入していますが後期型のデハ2113では2扉に改造されているためロングシートの長さが異なっています。また、デハ2113の方は楯縫に合わせてモケットを交換されているため印象が若干異なります。
 また、この写真でも天井の風洞のディテールがかなり異なっているのがよくわかると思います。デハ2103はデハ2101と同じですがフラット化されているため近代的な見た目となっています。




広島バス2010

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 この車両は広島バスが保有しているスペースアローです。
 広島空港へのリムジンバスに使用されています。担当は大洲営業所のようです。


 KL-規制の車両で初代の車両がスペースアローだったのでその流れでの日産ディーゼルの採用なのでしょう。その後は三菱に移行したため最後の日産ディーゼル車のようです。
 広島空港リムジンでは他社はセレガやガーラ、エアロバスに移行したため02MCでの導入はこの車両のみとなっています。同時期の他の車両と同じくクーラーは直結冷房となったのが特徴でしょうか。後部のランプ類はトモテツや下電のようにバンパーにランプを増設したタイプとなっていますがハイマウントは6連テールとなっています。
 窓は1~4番窓がT字窓で5番窓のみ固定窓の拡大サイズです。色は濃色スモークとなっています。扉は初代は折戸でしたが高速道路を通るためかスイング扉に変更になっています。


 車内は4列シートで入口入ってすぐのところに小さな荷物置き場が設置されています。この世代からは直結冷房になりトランクが3スパンあるのでいらなさそうですがそういった仕様にするような取り決めがあるのでしょうか。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・広島200か・696
社内番号・・・・・・・・・・2010
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/西工02MC C-
車輌型式・・・・・・・・・・KL-RA552RBN
車両年式・・・・・・・・・・2004年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/トイレ非装備
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:広島空港連絡バス・・・・・まとめ

排ガス規制による違い(広島電鉄 エアロエース)

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上:広島200か22-00 メーカー:三菱ふそう 型式・車体:QTG-MS96VP 年式:2016年式
下:広島200か23-67 メーカー:三菱ふそう 型式・車体:2TG-MS06GP 年式:2017年式


 写真の車両は広島電鉄が保有しているエアロエースです。上の車両がポスト新長期規制適合のQTG-規制車、下がポストポスト新長期規制の2TG-規制の車両です。エンジンはダイムラー系の6R10から6S10へと変更されたモデルです。エアロバスからエアロエースのようにボディが大幅にデザインが変わるモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジとも言える変更です。
 フロントセクションはエアロエースのままのためあまり変わっていません。ただ、一部業者を除きフロントピラーの脇にエアロエースのエンブレムが付いています。また、この死ゃ料は装備していませんがオーナメントランプを装備することもできるなど装飾に違いがあります。

 また、クーラーは直結のみですが直結クーラーは新型になっているため形状が変わっています。一番違うのが前側のグリルでメッシュの部分が大きくなっています。また、QTG-規制まではカバーが一体型でしたが2TG-規制の車両では途中で分割され側面の帯のデザインがなくなっています。



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 エンジンが変わり小排気量化しているためリアセクションのディテールはかなり変わっています。一番大きい違いがエンジングリルの数とサイズでしょう。6R10エンジンを採用したLKG-規制の車両より静粛化したため開口部が増えましたが2TG-規制の車両ではさらなる小排気量化によってグリルの数が減りました。公式側は残っていますが吸気口程度のサイズとなり、非公式側はBKG-規制程度にまで減りました。
 また、2TG-規制の車両では後輪の前側にアドブルーのタンクが移設されたためか蓋が移っています。その影響を受けてQTG-規制まではほぼ同じサイズだったトランクのサイズが不均等なサイズになっています。


 また、広島電鉄側の変更ですがQTG-規制までのエアロエースでは装備していたパウダールーム付きのトイレを2TG-規制のエアロエースでは通常のトイレに変更したためパウダールームが無くなった分非常口の位置が後ろ側に移動しています。後部の方向幕もパウダールーム付きは真ん中ですがなしは客室内に設置しているので右寄りです。




島根県ドクターヘリ

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BK117C-2 機体番号:JA6927


 この画像の機体は島根県のドクターヘリです。島根県は以前より出雲空港を拠点に防災ヘリ「はくちょう」を運用していますがそれに加えてドクターヘリとして専用のヘリコプターを運用するようになりました。運用はセントラルヘリコプターサービスで防災ヘリと同じでおそらく防災ヘリとクルーは共通化していると思われます。

 機種は川崎重工が製造しているBK117と呼ばれる機体のC-2型です。アメリカでもUH-72Aラコタとして採用されている機種でこの手の用途に使いやすいようにテールブームが高くテイルローターを垂直尾翼の上につけて機体後部より担架が搬入できるようになった機体です。




スサノオ観光 い777

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 この車両はスサノオ観光が保有している日産ディーゼルのRNです。
 出雲市駅~平成温泉間の一畑バスの路線を引き継ぐ路線に使われています。この路線で使われていたエアロミディを置き換えたようです。


 KC-規制の車両で島根県では珍しい富士重工ボディの車両となります。RN自体も珍しくおそらく一畑バスの車両に続いて2台目のRNと思われます。塗装から元北陸交通の車両のようですね。
 富士重工ボディのため8Eボディを架装しています。この手の車両は仕様が限定されるためか一畑バスの車両とほぼ同じですがこちらの車両はコーナリングランプを装備していません。中扉から後ろの窓は2枚あります。中扉は折戸となっておりスロープを装備しており車椅子対応となっています。
 方向幕はLED式で北陸交通時代にLED化改造をされているようです。個体によって改造の方式が2パターンあるようでこの車両は元の方向幕のスペースを残し前側に通常サイズの方向幕を設置しています。前面のものは系統幕が別れているためやや表示機が偏っています。系統幕は使わないですが撤去せず黒幕としています。
 塗装は当初は北陸交通そのままで使用していましたが現在は写真のように一部を紫に塗り替えて使用しています。

 
 車内は中扉から前側がフラットとなったワンステップバスとなっています。座席は三方シートではなく前向き座席が並んでいるようです。跳ね上げ椅子も前向きのようですね。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根205い・777
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/富士重工8E
車輌型式・・・・・・・・・・KC-RN210CSN
車両年式・・・・・・・・・・199*年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・元北陸鉄道
    
関連:スサノオ観光 う777
   スサノオ観光 う777
   スサノオ観光 う777(再掲載)
   スサノオ観光 う777
   スサノオ観光 か777
   スサノオ観光 き777
   スサノオ観光 き777(再掲載)
   スサノオ観光 き777
   スサノオ観光 を777
   スサノオ観光 を777(再掲載)

西鉄バス筑豊9378(再掲載)

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 この車両は西鉄バスが保有している日産ディーゼルのUAシャーシのB型です。
 田川営業所に所属し田川急行に使われています。 



 ADG-規制のスペースランナーRAです。ごく初期の車両でKL-規制の頃をそのままエンジンを変えたような仕様になっています。シャーシはT尺を採用しています。エアロスターの場合は11.5mのP尺の改造扱いでしたがUAのT尺は自家用の12mモデルです。ボディはB高としてはすでに完成の域に達したモデルでエアロスターシャーシで改良されていた部分がほぼ投入されています。
 ボディはB型ですが一般路線用と異なり視野拡大窓がないB-気鯀択しています。B型のため方向幕はおでこの部分に設置されています。窓はB高では標準のメトロ窓で室内側につっかえ棒がしてありロックされています。クーラーは路線シャーシの車両ながら外気導入型のサブエンジン式を搭載しています。トランクは下方に拡大しておりそれなりの容量があります。


 車内は4列で座席は天龍製のセレガ用の廉価版の座席と同じ物を使用しています。座面はちゃんと別れておりリクライニングもフリーストップ式です。床面は通路の部分との段差は大きいですが嵩上げされているため標準床ながらタイヤハウスの出っ張りも小さく座席の高さは揃っています。そのかわり方向幕の影響を受けて前面展望はほとんどありません。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・筑豊200か・558
社内番号・・・・・・・・・・9378
車両所属・・・・・・・・・・○田
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/西工96MC B-
車輌型式・・・・・・・・・・ADG-RA273TAN
車両年式・・・・・・・・・・2005年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/トイレ非装備
補足事項・・・・・・・・・・元福岡200か12-47→北九州200か・732→久留米200か・948
    
関連:西鉄バスの車両(近距離高速用)・・・・・まとめ
   廉価版高速車・・・・・まとめ

広島交通876-55

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 この車両は広島交通が保有しているエアロエースです。
 広交では広島交通が県内路線を、広交観光が県外路線を担当しているようです。撮影時は広島行だったのでどの路線かは分かりませんがどうやら「リードライナー」に使われているようです。


 最新のポスト新長期規制適合のQRG-規制の車両になります。この車両がQRG-規制車最後の導入のようです。それまでは屋根置き直結冷房で導入していたのですが何を思ったのかこの車両のみ床置の直結冷房を採用しました。次の車両からは再び屋根置きの直結冷房なのでどうしたのでしょうね。
 基本的な仕様は以前から導入されているエアロエースとかわりなくトイレが有る5番窓以外はT字窓となっており開閉可能となっています。

 「ローズライナー」や「フラワーライナー」では現在も専用塗装の車両が導入されていますがそれ以外の路線にはこの車両のような汎用塗装の車両が導入されているようです。ただ、広交観光の路線に使われるようなことはないようです。広交観光の車両とは側面の文字が若干異なっています。


 車内は4列シートでスタンダードタイプのシートが採用されています。県内路線のため縦11列の定員重視の仕様になっていると思われます。
 車両前方に固定式の液晶テレビが装備されていますがこれはビデオサービスではなく運賃表が代わりに使用しているものと思われます。整理券発行機こそ装備していますがPASPYには非対応となっています。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・広島200か19-94
社内番号・・・・・・・・・・876-55
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・QRG-MS96VP
車両年式・・・・・・・・・・2015年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/後部トイレ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:広島交通グループの車両・・・・・まとめ

個人タクシー(福岡23)

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 この車両は博多駅前で見かけた個人タクシーです。
 車両はトヨタが販売しているシエンタです。5ナンバーサイズのミニバンでフリードなどのライバルになる車両になります。現在トヨタがタクシー専用車として販売したジャパンタクシーのベースになっていることからもこういった用途に向いた車両のようです。
 HYBRIDグレードでスマートキーのようなのでGグレードのようです。色はタクシーでは珍しい明るい黄色でシエンタのカタログカラーになっているエアイエローです。



快速に抜かれる特急

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 本日は早朝に発生した信号系統トラブルの影響で久留米駅でこの並びが発生しました。先に到着した有明4号が5番乗り場に入り皇族の快速列車が4番乗り場に入りました。当然本線側の快速列車が先に発車するので特急列車を快速列車が追い抜くという珍しい事象になりました。

トランスパック1844

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 この車両はトランスパックが保有しているエアロエースです。
 福島県の物流会社でトラックと貸切両方やっている会社のようです。


 QTG-規制の車両でこれと言って特徴のない仕様の車両となっています。あえて特徴というならウィンカーがクリアレンズに交換されていることぐらいでしょうか。
 窓は5番窓以外はT字窓でクーラーには屋根置きタイプの直結冷房です。
 塗装は倒産したハーヴェストホールディングスの色違いと言ったデザインで元々は何かしらの関係があったのかもしれません。


 車内は4列シートで定員は52名が標準のようなのでこの車両もそうなのでしょう。縦11列で補助席が7列のようです。



 
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・福島200か18-44
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・QTG-MS96VP
車両年式・・・・・・・・・・2015年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/トイレ非装備
補足事項・・・・・・・・・・
    
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