JRバステック1401

　この車両はJRバステックが保有しているセレガHDです。
　JRバステックはJRバス関東の子会社で元々はバスのメンテやバスセンターの運営などを受託していた会社のようで現在は｢東名ハイウェイバス｣の一部の便の運行も受託しているようです。

　QRG-規制の最新の車両で4月にマイナーチェンジを受けた後のモデルになります。これまでのPCSに加えて車線逸脱防止支援システムも標準モデルになったタイプです。
　もともとガーラで運行を開始した会社ですがエアロエースの導入を経て現在はセレガで車両を増備しているようです。塗装は東京駅に乗り入れるJRバスグループの会社としては異端な塗装ですが大きくつばめのマークやJRマークを描くなどJRバスグループであることはアピールしています。
　窓は初期の車両では全窓固定窓でしたがセレガになってからは1,5番窓のみ固定窓で他はT字窓に変更になっています。窓の色は相変わらずサンベールグリーン50です。
　ウィンカーの横には最近JRバス関東の車両では標準装備となっているデイライトを装備しています。元々この位置に装備出来たはずですが装備するようになったのはごく最近です。

　車内は4列シートでトイレ側が10列反対側が12列の配置のようです。座席は元々JRバス関東と共に楽座シートを導入しセレガの最初の車両までは楽座シートを装備していたようですが2013年式からJRバス関東と同じくメーカー標準のハイグレードシートに変更になっているようです。ただ、ワイドシートとして補助席を装備しない仕様かと思われます。

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