この車両は今年の夏から運行を開始した車両でキハ72系の中の1両です。
ゆふいんの森号はJR九州のD&S列車の中ではいち早く運行を開始した列車で、このキハ72系はその増備車として製造されました。主に由布院折り返しの1,2,5,6号に使用されています。ゆふいんの森号はD&S列車の中でも特に有名なため近年では特に外国人観光客に人気がありチケットが取りづらくなっていました。そのためそれを解消するために増結車として増備されたのがこの車両です。
ゆふいんの森号はJR九州のD&S列車の中ではいち早く運行を開始した列車で、このキハ72系はその増備車として製造されました。主に由布院折り返しの1,2,5,6号に使用されています。ゆふいんの森号はD&S列車の中でも特に有名なため近年では特に外国人観光客に人気がありチケットが取りづらくなっていました。そのためそれを解消するために増結車として増備されたのがこの車両です。
もう一本の祇い諒魯ハ58,65がベースのため増備車を今更製造するには車齢が高すぎるため現在もマイナーチェンジをして製造が続いているキハ200系ベースの契い諒鯀襪垢襪海箸砲覆辰燭茲Δ任后製造は元の4両は小倉工場のノックダウンでパーツなどはキハ200系を製造している日車製なのに対してこの車両は近車が製造を行ったようです。ただ、構体を購入して内装などのパーツは小倉工場で取り付けたためかプレートは小倉総合車両センターのものになっているようです。この程度でもノックダウン扱いになるのでしょうか。
キサハという型式が示す通りこの車両は走行用エンジンを搭載しない付随車となっています。北海道などには例がありますが恐らく九州では初めての形式ではないでしょうか。付随車といってもこれまでは4両前提で電源を設計しているためこの車両も発電用エンジンは搭載しているためエンジンが全くないわけではありません。そのため博多よりにエンジンが確認できます。
キサハという型式が示す通りこの車両は走行用エンジンを搭載しない付随車となっています。北海道などには例がありますが恐らく九州では初めての形式ではないでしょうか。付随車といってもこれまでは4両前提で電源を設計しているためこの車両も発電用エンジンは搭載しているためエンジンが全くないわけではありません。そのため博多よりにエンジンが確認できます。
既存の編成に増結するためメーカーが異なっていますが外観は合わせられています。しかし、定員を最大限増やすためか出入口が設置されていません。そのため乗降は前後の車両で行うようになっています。そのうち3号車のキハ72-3では車いすでの乗降が可能なように昇降機が設置されました。
従来から吊り橋のような構造になっていたため底の部分が上下するようになっています。元の構造上完全にステップの一番下まで下ろせないため左右にスロープを取り付けそれをホームからのスロープにつなぐようにしているようです。
こちらが従来構造の出入口です。通路の部分の下には何もなく完全に浮いていることがわかります。また、通路の手摺も3号車は可動式になっているのがわかると思います。
車内はキハ72系の製造から16年が経っているため座席などは同じものが調達できないためか885系や787系の元ビュッフェ車に設置されているものと同型の座席が設置されています。そのため他の車両とはちょっと異なったデザインでモケットも最近の水戸岡氏のデザインで見られるそれぞれの座席ごとに柄が異なったものとなっています。また、荷棚の部分はハットラックをやめています。
由布院よりの部分にはデッキになっており鹿児島本線において海側には3号車のビュッフェと同じような大きな窓とテーブルが設置されています。ここの部分山側はトイレになっており編成内のトイレの数が増えています。デッキの部分は885系と同じく壁は光沢のある白のパネルが使われており木目調やメタリックグリーンだったこれまでのものとは変わっています。
由布院よりの部分にはデッキになっており鹿児島本線において海側には3号車のビュッフェと同じような大きな窓とテーブルが設置されています。ここの部分山側はトイレになっており編成内のトイレの数が増えています。デッキの部分は885系と同じく壁は光沢のある白のパネルが使われており木目調やメタリックグリーンだったこれまでのものとは変わっています。