大分交通422(再掲載)

　この車両は大分交通の保有しているエアロエースです。
　大分～福岡間の高速バス｢とよのくに号｣にて使用されています。所属は高速バスを担当している大分営業所です。

　大分交通では2台目のエアロエースで前年の｢サンライト｣用の車両に引き続き新長期規制の車両でBKG-規制の車両になります。増備がガーラになったため今のところ最後のエアロエースとなっています。
　それまでの西工から脱却した車両で久しぶりの｢とよのくに号｣用の新車になります。それまで幕式の方向幕の色で種別を分けていましたが現在はスーパーノンストップ便のみの担当になったためLED式の方向幕になりました。側面のものは大分交通にしては珍しく扉に設置しています。
　クーラーは当時オプションだったデンソー製のサブエンジン式のクーラーでホイールはスチールホイールを履いています。

　車内はこの車両が最後の3列シートの車両となっています。しかしながらそれまでの幅広の座席から九州急行と同じく4列シートから1列省いただけのような小柄な座席となってしまっています。ただ、全く同じものではなく多少は幅が広いようです。最後部のみ2人掛けとなっています。
　トイレはそれまでの中央から後部に移っており、亀の井大分バス共に同じ位置になっているため今後は中央にトイレが来ることはなさそうです。同時にサービスコーナーも省略されています。テレビもビデオサービステレビサービスが省略されたため専ら案内表示に使用されているようです。

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