京都市交通局6669

　この車両は京都市営バスが保有している日産ディーゼルのUAです。
　梅津営業所の車両で西日本JRバスが運行を受託している車両になります。

　KC-規制の車両になります。京都市営バスは西工ボディではB-汽椒妊でセーフティウィンドウを別に設置しているパターンがほとんどですがこの車両は珍しくB-競椒妊を採用しウィンカーの位置が一般的な位置にあります。これはこの車両はリフトバスの｢ふれあい号｣として導入された車両で前扉にリフトを装備しているためセーフティウィンドウなどが干渉するからでしょう。
　クーラーはビルトイン式で同時期の西工ボディでは関西ではよくみられた仕様です。窓は逆T字窓です。色が入っていますがこの頃の車両はグリーンガラスではなくブロンズガラスとなっています。
　扉は前中扉で関西では前扉にリフトを装備する傾向にありました。リフトを装備している関係で前扉はグライドスライドドアを採用しています。

　車内はワンステップバスベースとなっています。リフトの部分もステップは1段となっておりリフトの使用を中止された現在はただの滑りにくいワンステップとなっています。車いすを乗せる関係で中扉の向かい側には三方シートを装備しており跳ね上げ椅子となっています。

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