鹿児島中央観光バス776

　この車両は鹿児島中央観光バスが保有しているガーラミオです。
　鹿児島市高齢者福祉バスとして運用されている車両で鹿児島市が同社に運用を委託しているようです。購入は鹿児島県内を地盤としているホームセンターのニシムタが寄贈したようです。普段は老人会や町内会で老人が一定以上いる場合に使用されるようです。

　新長期規制の車両でそれまでのエルガミオシャーシの自家用バージョンからメルファのOEMとなりました。そのためガーラの小型版といったイメージではあまりなくなりました。グレードは恐らく一番低いM-気任垢外装ではあまり一つ上のM-兇箸呂気呂△蠅泙擦鵝
　窓は標準のメトロ窓となっており色は殆ど入っていません。いすゞ製時代の頃と比べるとベースグレードでもブロンズサッシとなっておりあまりチープ感はありません。窓には南国のため横引き式のカーテンが備え付けられています。
　クーラーは後部にエバポレーターを置いた直結冷房ですがM-気砲M-彊幣紊任鷲現爐離肇薀鵐がオプションとなっておりこの車両は採用していません。
　塗装は福祉バスらしくカタログと同じ白の無地にロゴが入っているのみです。｢ゆうかり号｣の愛称がついており側面と行灯、そして車内に書かれています。

　車内は基本的な用途が老人会などの短距離の送迎のため路線バスと同じベンチシートが並んでいます。背もたれもあまり高くないようです。床形状はこのM-気里濘鷯紊欧されていないようでおそらくタイヤハウスの出っ張りがあると思われます。テレビなども装備しておらず、棚もパイプ棚のようです。　

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