京都市交通局6284

　この車両は京都市営バスが保有しているエアロスターシャーシのB型です。
　九条営業所に所属している車両です。横大路営業所は阪急バスに委託されている車両のようです。撮影時は教習車として使われていました。京都市営バスでは教習車のことを｢練習車｣というようですね。

　KC-規制になったばかりの11月に導入された車両です。まだ旧エアロスターの頃の車両ですが同時に導入された純正はともかく西工ボディではあまり見た目に差はありません。
　ボディは視野拡大窓になっていないB-汽椒妊ですが代わりにセーフティウィンドウが設置されています。エアロスターなど異なり前方用と側方用が分かれており2箇所設けられています。側方用は低い位置に設置されているため96MCとことなりウィンカーは移設されていません。
　窓は逆T字窓ですが路線バスながらブロンズガラスとなっています。前年式よりも色が濃くなり熱線吸収ガラスとなったためカーテンが省略されたようです。後部窓は分割ライン無しの1枚ガラスを使用しています。
　
　この車両は烏丸営業所に投入されその後営業所を転々としていましたが現在は横大路営業所で、同営業所ではバックカメラを使用しないため撤去されています。そのため跡が残っています。　

　車内は前向き1人がけが基本的ですが公式側に三方シートが設置されているようです。モケットの色はワイン色のようです。

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