この車両は京都急行バスが保有している日産ディーゼルのUAです。
京都急行バスは京都駅と京都女子大学を結ぶ路線などを運行している会社で路線には「プリンセスライン」の名称が付いています。当初は略して京急バスと名乗ろうとしていたようですが神奈川の京浜急行バスから抗議を受けて現在の社名に落ち着いたようです。
京都急行バスは京都駅と京都女子大学を結ぶ路線などを運行している会社で路線には「プリンセスライン」の名称が付いています。当初は略して京急バスと名乗ろうとしていたようですが神奈川の京浜急行バスから抗議を受けて現在の社名に落ち着いたようです。
この車両はKC-規制の日産ディーゼルのUAです。ただし、量産車ですがK尺の改造扱いで型式取得を行っていなかったため排ガス規制の記号はつきません。ただし、ごく初期の車両と異なり屋根の厚みは量産車と一緒です。
このタイプの車両はフルフラットにする代わりにエンジンの置き方に少々無理があるためエンジンルームのデッドスペースが大きくなっています。この車両も後部に大きなエンジンルームのデッドスペースになっており後部窓はほとんどありません。
扉はこの頃の車両にしか見られなかった3扉です。ブルーリボンはすべて扉の種類が違いましたがこちらはすべてグライドスライドドアに統一されています。後扉の車体には入口の表記がありますが中扉を使用するように書かれています。だったら締切表記でもいいような気がしますが。後扉の脇には路肩灯が斜めについていますがかなり高い位置についていますね。ホイールはスチールホイールですがホイールキャップが付いています。
このタイプの車両はフルフラットにする代わりにエンジンの置き方に少々無理があるためエンジンルームのデッドスペースが大きくなっています。この車両も後部に大きなエンジンルームのデッドスペースになっており後部窓はほとんどありません。
扉はこの頃の車両にしか見られなかった3扉です。ブルーリボンはすべて扉の種類が違いましたがこちらはすべてグライドスライドドアに統一されています。後扉の車体には入口の表記がありますが中扉を使用するように書かれています。だったら締切表記でもいいような気がしますが。後扉の脇には路肩灯が斜めについていますがかなり高い位置についていますね。ホイールはスチールホイールですがホイールキャップが付いています。
方向幕は神戸市営バス時代は幕式で系統幕を設けたものでしたが移籍時に前面は一体型の一般的なLED式になっています。側面のものは窓枠いっぱいに使った大型の幕でしたが一般的なサイズのものになっています。
塗装については神戸交通振興時代に赤一色に塗り替えられていますが現在の赤はまた違った色です。
塗装については神戸交通振興時代に赤一色に塗り替えられていますが現在の赤はまた違った色です。
車内はノンステップですが初期型のため苦労が見えます。車いすに対応しているのは中扉で後ろ扉は扉の幅も通路の幅も対応していません。そういったこともあってか途中からは基本的に後ろ扉は締め切り扱いの前中扉扱いで他のノンステップと乗降方法を統一していました。
座席モケットなどは神戸市営バス時代の緑色のモケットのまま使用しているようです。運賃箱などは運賃均一ですがICカード非対応のため別のものを使用しているようです。
座席モケットなどは神戸市営バス時代の緑色のモケットのまま使用しているようです。運賃箱などは運賃均一ですがICカード非対応のため別のものを使用しているようです。
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・京都200か24-81
社内番号・・・・・・・・・・2481
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/富士重工7E
車輌型式・・・・・・・・・・UA460MAN改
車両年式・・・・・・・・・・1998年式
車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・元神戸市営401→神戸交通振興692 神戸200か・・97
関連:京都急行バス2614登録番号・・・・・・・・・・京都200か24-81
社内番号・・・・・・・・・・2481
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/富士重工7E
車輌型式・・・・・・・・・・UA460MAN改
車両年式・・・・・・・・・・1998年式
車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・元神戸市営401→神戸交通振興692 神戸200か・・97