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Channel: 乗り物好きの気まぐれなブログ
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813系のフォグランプ

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 画像はJR九州の主力の813系のフォグランプです。813系はJR九州の普通列車で唯一フォグランプを搭載している型式で、フォグランプ0番台~RM107までは小型のものがついてますが1996年製のRM108からヘッドライトと同じサイズに。直方の車は編成番号は0番台ですが100番台の114番からなのでRM108編成以降と同じサイズ。200番台以降はフォグランプはダミーです。



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 そしてフォグランプのスイッチの数が異なっており0番台ではフォグランプ変圧器とフォグランプの2つのNFBが設置されていますが100番台では変圧器が省略されています。また、フォグランプレスの200番台以降ではNFBはありませんが一応ダミーのところにフォグランプが設置できるように準備工事は行われているようです。

宮崎交通268

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 この車両は宮崎交通が保有しているエルガミオです。


 新長期規制のエルガミオです。この頃は純正と西工を並行導入していました。新長期規制車になり公式側にエンジングリルがつくようになりました。
 基本的な仕様は最新の車両とあまり変わりありません。初期の車両は中扉が折戸でしたが車いすに対応するため引き戸に変更になっています。また、窓まわりの塗り分けも白だったのが黒に変更になっています。
 クーラーは最近まで標準だったサーモキング製を搭載しています。KK-規制の頃と比べると搭載位置が前よりになっており重心が前に見えます。



 車内はワンステップとなっています。全席前向き座席で着座定員重視のためワンステップエリアも車椅子スペースを除いて2人がけのハイバックシートが搭載されています。モケットは青い単色のモケットでビニール製の枕カバーが掛けられています。
 運賃箱は小田原機器製でしょうか宮崎バスカに対応するため液晶画面付きとなっています。運賃表は小田原機器と思われます。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・宮崎200か・268
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・PDG-LR234J2
車両年式・・・・・・・・・・2006年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:宮崎交通の路線バス・・・まとめ

宮崎交通269

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 この車両は宮崎交通が保有しているエルガミオシャーシのB型です。


 新長期規制のエルガミオです。この頃は純正と西工を並行導入しており昨日の車両と連番です。新長期規制車になり公式側にエンジングリルがつくようになりましたが純正と比べるとやや小ぶりなグリルとなっています。
 新短期規制の車両と大して変わりありません。クーラーは純正はサーモキング製でしたが西工ボディの車両ではデンソー製のクーラーを装備しています。


 車内はワンステップとなっています。全席前向き座席で着座定員重視のためワンステップエリアも車椅子スペースを除いて2人がけのハイバックシートが搭載されています。モケットは青い単色のモケットでビニール製の枕カバーが掛けられています。シートピッチはやや広いようですね。
 運賃箱は小田原機器製でしょうか宮崎バスカに対応するため液晶画面付きとなっています。運賃表は小田原機器と思われます。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・宮崎200か・269
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/西工96MC B-
車輌型式・・・・・・・・・・PDG-LR234J2
車両年式・・・・・・・・・・2006年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:宮崎交通の路線バス・・・まとめ

松江市交通局734

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 この車両は松江市営バスが保有しているレインボーです。
 去年導入された車両で前年と異なり中型のみの導入となっています。


 SKG-規制の車両でポスト・ポスト新長期規制車に切り替わる直前の車両と思われます。4台導入されており来年度も更に4台増えるようです。
 SKG-規制車ということでまだ尿素SCRを使用しないタイプの車両となっています。ヘッドライトもまだHIDを採用しているため最新のものとはちょっと表情が異なっています。市営バスはいすゞも日野も両方採用しますが外にエンブレムはありませんが前扉のところのロゴからレインボーの方のようです。
 窓配置は一畑バスと異なり非公式側の中央部分は固定窓となっています。窓は初期の頃のエルガミオは濃色グリーンガラスでブラインドを省略していましたが最近は窓の色を薄くしてブラインドを装備する方針のようです。
 方向幕は前後のみフルカラーLEDで白色の表示をしています。側面は従来からの単色オレンジのLEDでおそらくコストダウンを図ったのでしょうね。ただ、白しか使っていないためちょっともったいないような気がします。


 車内は一畑バスと同じ郊外儀燭隼廚錣戝綺堕螳魍諒櫃靴深嵶召箸覆辰討い泙后座席はメーカー標準のものですが枕カバーを掛けていますね。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根200か・734
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・日野自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・SKG-KR290J2
車両年式・・・・・・・・・・2017年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:松江市営バスの車両・・・・・まとめ

宮崎交通211

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 この車両は宮崎交通が保有しているエルガミオです。
 日南に所属している車両のようです。


 新短期規制のエルガミオです。この頃も宮崎交通はバラエティのある車種導入でした。
 基本的な仕様は最新の車両とあまり変わりありません。初期の車両は中扉が折戸でしたが車いすに対応するため引き戸に変更になっています。また、窓まわりの塗り分けも白だったのが黒に変更になっています。
 クーラーは最近まで標準だったサーモキング製を搭載しています。KK-規制の頃と比べると搭載位置が前よりになっており重心が前に見えます。



 車内はワンステップとなっています。全席前向き座席で着座定員重視のためワンステップエリアも車椅子スペースを除いて2人がけのハイバックシートが搭載されています。モケットは青い単色のモケットでビニール製の枕カバーが掛けられています。
 運賃箱は小田原機器製でしょうか宮崎バスカに対応するため液晶画面付きとなっています。運賃表は小田原機器と思われます。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・宮崎200か・211
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・PA-LR234J1
車両年式・・・・・・・・・・2006年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:宮崎交通の路線バス・・・まとめ

一畑バス8429

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 この車両は一畑バスが保有しているエルガです。
 出雲支社に所属しており主に出雲大社線に使われています。かつては本社にも大型は居ましたが現在は出雲支社のみになっています。


 QRG-規制の車両で一畑バス初めての新型エルガです。エルガミオは前年に投入しましたが追加はエルガとなりました。すでに大型は5台ほど居ますが追加で2台入ったようで出雲大社遷宮の影響でしょうか。
 基本的にエルガミオをそのまま拡大したような仕様で側面の方向幕は引き続き戸袋に収められています。反対側の窓も全て開閉可能となっています。方向幕は白単色LEDですがオレンジLEDに比べるとだいぶん昼間でも見えやすくなっています。
 塗装は引き続き復刻塗装となっていますが赤黒白の塗装は採用が途絶えているのでこの塗装が現在の路線バスの標準塗装となってしまっているようですね。


 車内はエルガミオと同じく着座定員を確保した郊外気砲覆襪茲Δ任后1芯舵修OBCビジョンで2画面式液晶のようです。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根200か・728
社内番号・・・・・・・・・・8429
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・QRG-LV290Q1
車両年式・・・・・・・・・・2017年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:一畑バスの路線バス・・・・・まとめ

ダイヤ改正で無くなる列車

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 明日からのダイヤ改正ではJR九州は各線区で大幅な減便を行います。それによって現行の有明2号を除いた有明号や準快速など無くなる列車も多数あります。
 そのうちの1つが2822M及び写真の2831Mと4927Mです。この列車は佐世保車両センター所属の817系を3編成つないだ6両編成で運行されます。しかしながらダイヤ改正で肥前山口行きになることから4両以下になると思われます。
 817系の6両編成の列車はかつては鹿児島地区にも6927Mが存在しましたが数年前のダイヤ改正で415系4両に変更され消滅し今回長崎線唯一の6両編成の列車も消滅します。これによって817系を3本つないだ6両編成の列車は福北ゆたか線のみになってしまいます。
 
 この列車の消滅によってツーマンの4両早岐行きとツーマンの肥前大浦行は消滅しこの表示は見れなくなると思われます。
 



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 この列車は以前は2829Mと4927Mという列車の併結列車でした。行先は現在と一緒ですが違うのは「鳥栖←817系(早岐)+817系(肥前大浦)+813系(肥前大浦)→長崎」という編成で7両編成でした。現在と同じく肥前山口で肥前大浦行と早岐行きに別れましたが現在と編成の順番が逆で813系と817系の混結列車でした。
 また、現在は夜に2881Mとして肥前山口に下り連結していますが当時は鳥栖にて連結作業を行っていました。下のリンクの映像がその時の様子です。
https://youtu.be/MYrM5NepfaU

 そして翌日は肥前山口で分割後2829Mは肥前大浦に行き折返し2840Mとして鳥栖まで戻り分割していました。下の映像は2840Mの映像です。
https://youtu.be/iUqbjDEXgZk
https://youtu.be/LR8HcF2PVHU
https://youtu.be/O2ndiocI4_o

 こちらは鳥栖での分割の映像です。分割後813系は引き上げ817系は小移動後折返し列車となっていました。
https://youtu.be/pjVma5yBa6A

 映像でもわかるとおり運行されていたのは九州新幹線全線開業前で、全線開業後は運行がなくなりました。その後現在と同じ817系6両になりましたが「鳥栖←817系(肥前山口)+817系(肥前大浦)+817系(早岐)→長崎」という運用でした。肥前山口では3分割されていました。

区間快速

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 本日より運転を開始したJR九州の新しい種別になります。
 従来は快速の中に〇〇~▲▲間快速というものがありましたがそれらが別種別に分離され準快速を統合する形で誕生しました。各駅停車区間では上の写真のように「☓☓まで快速」という表示を行っています。そして種別幕はこれまで準快速で使われていたオレンジ色を引き継いでいます。これによって青幕や緑幕は運用上では消滅しました。
 また、幕車に合わせて快速区間の表示にも英語がつくようになりました。ただし、1行分しか表示範囲がないため福岡市営地下鉄の車両のように交互表示を行うようになりました。


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 こちらが区間快速の快速区間での表示です。「☓☓まで快速」という表示になっています。両端が各駅停車の区間快速では快速区間に入ると上の「☓☓から快速」からこちらに変更するようです。英語表示も表示内容にあったものが交互表示るようになっています。



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 なお、813系1100番台や817系3000番台はLEDのサイズが大きく表示範囲が広いため交互表示は行わず常時表示を行っています。821系も同じサイズですが営業運転するようになるとおそらくこの表示方法ですがはたして色の塗り分けはどういったふうにするのでしょうか。

年式による違い(817系3000番台)

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 JR九州はローカル用は817系、福岡都市圏は813系という凄みわけを行っていましたが2012年より817系1本に絞って増備が行われるようになりました。その番台が3000番台で813系に合わせて3両編成となっています。
 現在南福岡電車区に集中配備され11本が配備されていますが2012年にVG3001~3005編成の5本が製造されデビューしました。翌年2013年にはVM3006~3009編成までの4本が製造されました。そして2015年にはVM3010,3011編成が製造され製造は以後821系に移行しました。

 3回に分かれて製造されていますが基本的に外観は変化はありません。ここでは2012年製造を1次車、2013年製造を2次車、2015年製造を3次車と便宜的に呼びます。


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 車内では乗務員室の仕切が若干変化しており、非常はしごが1次車は客室に設置されていましたが2次車以降では運転席ユニットの隙間に押し込められています。
 また、細かいところですが乗務員仕切度のストッパーが1次車は上のみについていたものが2次車以降ではドアノブ付近にも設置されています。2次車ではそこの緩衝ゴムは後付なのか黒色で3次車は最初から設置していたのか白色となっています。


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 運転席は在来型の817系からワンマン機器を省いたものとなっておりこれらはほぼ共通となっています。ロングシートでジャンプシートを装備していないので脇のスイッチ盤には連絡ブザーとパン上げスイッチのみでジャンプシートのスイッチは省略されています。ただ、3次車のみそこの部分に黒いカバーが付いています。
 また、2次車からはコンソールの下の部分にATSのチャイムが設置されるようになりました。1次車までの817系ではサウンドジェネレーターで音を作っていましたが2次車以降では機械式に戻したようですね。次のBEC819系では頭の上に移動させています。

 また、座席ですが同じ形状の座席を使っていますが3次車のみ柄の色が異なっており1次車と2次車では茶色い斑点だったものが3次車では灰色の斑点に変更になっています。
 運転時刻表挿しは最初から817系として初めてLED照明を採用しましたが1次車~2次車と3次車ではやや異なるものを使っているようで電源スイッチの部分が異なっています。
 


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 室内照明はこの番台で初めて本格的にLED照明を採用しましたが2次車まではおそらく日立製と思われるカバー付きの物を採用していましたが3次車ではレシップ製の直管形のものに変更になっています。2次車と3次車の間に305系が製造されており305系では直管形になっているのでそれを踏まえての変更なのでしょう。1次車と2次車では同じモノですが色合いがやや異なっており1次車はややピンクがかったものとなっています。



区間快速の表示

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 こちらは駅での区間快速の表示になります。これまでの表示と同じようにまで快速となっていますが上のように両端が各駅停車の列車の場合は快速区間を表示するようになりました。ただ、種別名も4文字になったため表示が狭くなってかなり苦しい表示になっていますね。
 また、これまで久留米では鳥栖までの各駅停車と準快速が接続していましたが接続がなくなり羽犬塚始発の区間快速が先行するようになったため久留米駅の5番線はほとんど使わなくなりました。
 また、久留米までの快速の場合は1番線で折り返さずに一旦荒木まで回送して折り返してくるようですね。

表示異常?

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 写真は博多に区間快速として到着したPM1511編成です。区間快速なのでオレンジの幕が正当なのですが到着時にはなぜか上の写真のようにクモハのみ区間快速でモハ以下の3両は普通の快速表示でした。データの入れ間違えかなと思いましたが次の列車(普通門司港)の準備のため引き上げるときにはなぜかクモハのみ快速表示になっていました。

JR九州バス531-16625

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 この車両はJR九州バスが保有している新型エルガです。
 福岡中部支店に投入された車両で最近導入された車両のようです。社番的には鹿児島の車両と同時かやや羽目に登録されているっぽいですね。


 ポスト新長期規制の車両で南国交通と同じトルコンATバージョンの方を採用したようです。尺はN尺ですが西鉄より短い旧モデルではL尺に相当するモデルです。全長的にはL尺なのでホイールベースでQ尺では引っかかる箇所があるのでしょうか。デザインは旧エルガのイメージを引き継いでいますが全体的に角ばったデザインとなっています。エンジンは中型と同じ4気筒となったため型式が同じ数字となっています。
 横引きカーテンを採用した西鉄バスと異なりスモークガラスを採用してカーテンレスとなっています。尺の関係で西鉄バスの車両にはある扉間の小窓はありません。
 方向幕はLED式ですが恐らく単色タイプでしょう。中乗り前降りですが側面方向幕は扉間にあります。これ以前からの仕様です。ヘッドライトは最近はロービームのLED化を図っていますがこの新型エルガは最初からHID式を採用しています。


 車内は南国交通のような枕が別れたタイプではないですがハイバックシートを採用しているようです。また、ハイフンの前の十の位が3になったので三方シートが完全になくなったようです。
 鹿児島の車両では後ろしか貼られていなかった標準ノンステップのステッカーはこちらは3枚とも貼られています。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・筑豊230あ16-25
社内番号・・・・・・・・・・531-16625
車輌車種・・・・・・・・・・いすゞ自動車/ジェイ・バス
車輌型式・・・・・・・・・・QDG-LV290N1
車両年式・・・・・・・・・・2016年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:JR九州バスの車両・・・・・まとめ

年式による違い(817系2000番台)

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 817系は元々福北ゆたか線の電化開業のために開発された車両で現在でも福北ゆたか線では主力となっています。福北ゆたか線で使われる車両は一部を除いて直方車両センター所属で現在1000番台、1100番台、2000番台が所属しています。
 この内2000番台は福北ゆたか線のラッシュ時の混雑緩和のために3000番台と一緒に製造された車両になります。ラッシュ緩和のため3000番台も福北ゆたか線で使われることもあります。

 2000番台は3000番台と異なり2012年にVG2001~2006編成が製造され2013年にVG2007編成が製造されており2015年の増備は行われていません。



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 運転席です。1年差のため運転席に違いはありませんね。ATSのチャイムは3000番台では2012年製造の車両ではサウンドジェネレーターでしたが2000番台では機械式のようです。時刻表差しのタイプも2015年製造モデルがいないため同じものを搭載しています。 


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 運転席上のスイッチです。こちらも基本的に一緒ですね。NFBのゴムキャップの付き方が違いますがゴムキャップは簡単に取れるのでこれは個体差でしょう。頭上のファンはVG2007編成では緑のランプがついていますがVG2003編成の方はただ単に電源が入っていないだけかもしれません。


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 乗務員室のユニットです。基本的に一緒ですが1次車のうちVG2006編成のみは試験的にフローリングの床になっています。この成果は後に305系に生かされています。
 乗務員室の扉は当初はVG2006編成のような上のみのストッパーでしたが現在は1次車にも2次車に準じて取っ手の部分にもつけられているようです。ただし、2次車にはある黒い緩衝用のゴムが付いていないようです。また、3000番台同様1次車ではむき出しで設置されていた非常はしごが2次車ではユニットの隙間に押し込まれるようになっています。

 ちなみにVG2006編成の助手席側についているホームモニター用のアンテナは現在は更新されサンバイザーの上に移動しているため撤去されています。


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 客室は変化はなく柄も一緒ですがVG2006編成のみはフローリングで印象が異なります。ただし、フローリングは通常の床の上から貼り付けられているようで床面高さが異なっているようです。
 1次車では不評だった座面のクッションの厚みですが一応2次車でも改善されているとは言われていますが正直あまり違いはわかりませんね。たしかにちょっと真ん中の窪み方が違いますが。
 そしてよく見てみると手前の消火器の収納のしかたが違いますね。1次車では金属バンドで留めていますが2次車ではケースに差し込んだ上でバンドで留めるようになっています。

 ちなみに照明のLEDは2015年製造モデルがいないため全編成カバー付きのLED照明となっています。



817系と303系

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 JR九州では103系の置き換えのため2014年から2015年にかけて305系を唐津車両センターに配備しました。この305系は303系と打って変わって真っ白な車体に木製の座席という出で立ちで303系が815系の4扉版といった感じなのに対してこちらは817系の直流版といった感じです。

 817系のデザインをベースとしていますが唐津よりの先頭車は観光気分を盛り上げるためということでどの編成もフローリグとなっています。このフローリングですが実は817系2000番台のVG2006編成で試験的に採用されたものなのです。



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 写真のように817系で採用されたフローリングですが817系では木目が枕木方向を向いていたのに対して305系では進行方向を向くように改良されています。
 また座席も木製のものを引き継いでいますが817系では座面が薄いため不評だったようで305系では厚みが増されています。この座布団は次のBEC819系でも継承されています。また、無意味に窓の部分にあった枕の部分が壁がかかる部分に移されています。一方で若干布の面積が増えているようにも見えますが背もたれの腰の部分には木がむき出しなのは継承しています。

 座席の左右の部分は817系では低い肘掛けでしたが305系ではポリカーボネートになっています。BEC819系でも継承されており821系も同様なので今後はこのパターンで行くのでしょう。また、305系からはスマートドアを採用するようになっています。


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 ドアの部分は817系が幅広車体なのに対して305系は地下鉄対応のストレート車体のためドアや壁の形状が異なっています。また、A-trainの特徴だったU字型の手すりは305系では一般的な形状に改良されています。


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 乗務員室の部分は同じA-trainですが817系はユニット式の運転台を組み込んでいるのに対して305系は一般的な構造です。おそらくATO関係の危機を収納する兼ね合いでしょうね。それもあってかフローリングは817系では乗務員室の部分にも及んでいますが305系では客室部分のみとなっています。
 乗務員室のドアも817系は磁石で保持していますが305系は普通の金具で保持しています。



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 車端部はやはり車体断面が異なっているため形状が異なっています。貫通路のドアも817系では元の扉無しのところに扉を追加したような構造なのに対して305系では最初から扉が設置の構造で貫通路の高さは低いです。扉も305系ではガラス製になっておりBEC819系で継承されており821系もおそらく継承されているでしょう。
 
 トイレはフローリングの1号車に設置されており共に向かって左側に設置されています。ただ、共に電動車いす対応のものですが817系のものに対して305系のものはかなり広いものとなっています。その弊害で車いすスペースが狭くなっていますね。これはおそらく305系は4扉で扉から車端部までの距離が短いので電動車いす対応にするためにはこうするしかなかったのでしょう。
 車いすスペースにテーブルが有るのは共通していますが817系には更に荷だながあります。介助者のジャンプシートの腰あては817系はモケットですが305系は木のようですね。


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 運転席は共に左手操作のワンハンドルマスコンで同じパーツを使っていますが305系のほうが非常口で偏っているので贅沢にスペースを使っています。そのせいか計器が多い割には計器同士の間隔は空いています。モニター装置は817系が単色なのに対して305系はカラータイプとなっていますね。

区間快速②

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 本日より運転を開始したJR九州の新しい種別になります。
 従来は快速の中に〇〇~▲▲間快速というものがありましたがそれらが別種別に分離され準快速を統合する形で誕生しました。各駅停車区間では上の写真のように「☓☓まで快速」という表示を行っています。そして種別幕はこれまで準快速で使われていたオレンジ色を引き継いでいます。これによって青幕や緑幕は運用上では消滅しました。
 幕車の方はこのような表示になります。従来の快速区間や準快速と比べると種別の部分が大きくなり下の旧幕と比べるとわかりますが種別の部分にも英語が入るようになっています。


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415系のクーラー換装

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 現在JR九州に所属している415系は1500番台を中心にクーラーを新型に交換する作業が行われています。
 写真の手前のほうが新しいクーラーで奥のほうが原形のAU75Gというクーラーになります。



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 おそらく型式としては新しいクーラーはJR西日本のWAU709と同系のクーラーと思われます。このクーラーはJR西日本でも国鉄型で交換が行われているクーラーで似た形状のクーラーにWAU75Mというのもありますが最近換装が行われているのでWAU709タイプの方でしょう。現在はまだ全編成が交換しているわけではなく一部の編成のみですが徐々に交換が行われています。なお、最近は103系でも交換が行われたようで廃車になった6両貫通編成には交換が行われていなかったのでまだ使う編成が対象なのでしょう。
 下の100番台は1500番台で交換が行われるようになる前に搭載していたFJ(現Fo)105編成でおそらく試験的に搭載していたものと思われます。

 容量は一緒のようですがファンの部分が1箇所になりやや小型化されています。そのためかややオフセットして搭載されているようでランボードや固定金具が一部はみ出ています。

時刻表挿し

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 画像は運転席には必需品の時刻表挿しです。画像の時刻表挿しは817系のものですが基本的にJR九州のJR型の車両ではこのタイプのものが標準的なものです。
 照明は蛍光灯を使っていますが上のノブで中の仕切りを動かして開口部の幅を調節することで光の加減を調節することができます。基本的に前照灯と連動しており単独できるのは頭上のNFBを操作することになります。


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 こちらは817系2000番台、3000番台より採用をはじめた時刻表挿しになります。上のものとの違いは照明がLED担っていることです。これによって光量が上がり夜間でも時刻表が見えやすくなっています。上のノブで調光できますがLEDなのでLEDの光量で調節しています。また、下のスイッチでオンオフできます。
 817系の2012年製と2013年製の他811系が全編成これに更新されています。


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 こちらが最新のものになります。違いはオンオフのスイッチぐらいでマイナーチェンジ品といったところでしょうか。305系以降がこのタイプで817系でも2015年製はこちらです。最近は佐世保車両センターの817系も更新が始まっており写真も佐世保車両センターの車両のものです。

1323M

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 1323Mは鹿児島本線で運転されている快速列車です。朝博多駅を始発として運転され鳥栖まで快速で鳥栖からは各駅停車として運転されています。この列車は確か新幹線全通時に設定された列車で817系の長崎車と熊本車という異なる所属の2本の列車の併結列車となっています。
 また、折返しの2334Mもこの編成となります。ダイヤ改正前は夜に鳥栖駅で併結し南福岡まで回の342Mとして運転されていましたが現在は2180Mとして鹿児島本線筑後地区最終列車としての役割を担っています。鳥栖駅では4950Mと332Mが併結するので熊本と早岐から乗換なしでは形までいけます。

 1323Mは運行時刻などの細かい違いはあるでしょうがダイヤ改正前と停車駅などは変わりありませんが種別が快速列車から区間快速となっています。前面はこれまで「快速」と表示されていたところが「区間快速」に変更になっています。
 側面は「快速・快速区間・鳥栖~博多」だったものが「区間快速・鳥栖まで・快速」に変更になっています。このデータはちゃんと熊本車だけではなく長崎車にも表示していました。

 また、今回のダイヤ改正前は下り方に長崎車、上り方に熊本車で1323Mでは長崎車が先頭になる編成でしたが今回のダイヤ改正で順番が入れ替わり熊本車が先頭に来る編成になりました。


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 前夜の2180Mです。早岐から上がってきた4950Mが鳥栖駅で熊本から上がってきた332Mと連結して2180Mとなります。当然ながら早岐、熊本からワンマンで運行していた両列車はここからツーマンとなります。4950Mの方は従来は折り返して長崎本線の最終列車2887Mとなる列車でしたが今回からは813系の6両となったためこの運用になりました。

サハ813形サハ813-501(再掲載)

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サハ813形 所属:本チク 編成:RG014編成 サハ813-501



 この車両は直方車両センター所属の813系RG014編成に含まれている中間車です。直方のRG編成の内RG228編成とRG1002,1003編成を除く編成に連結されています。
 直方の813系は基本的に100番台ですが南福岡電車区の編成と異なり2両編成として製造された車両が転属して使用されています。2両では輸送力不足になるので南福岡電車区の100番台同様3両編成にするために製造されたのがこの車両です。

 0番台に組み込まれている400番台よりも番号が大きいですが先に製造されています。そのため300番台と200番台の間の子のような仕様となっています。
 車体自体は200番台以降と同じく窓まわりのビートがないタイプとなっており300番台以降と同じく窓はスモークガラスとなっています。中間に組み込むことから付随車となっています。

 車内は813系では唯一ロングシートの形式となっています。ロングシートは同時期に製造されていた303系と同様のものですが扉脇の仕切が木製となっています。また、両端の壁も木目調となっていますね。300番台以降に採用されたサークル状のつり革は採用されていません。
 壁は200番台までと同じように灰色ですが床の模様は300番台以降と同じ模様となっています。ドアの内側の塗装は両サイドの100番台は外側のみ塗り替えて内側は赤いままですがこの車両は内側も銀色になっています。


 方向幕は以前は下側のような表示でしたが現在は上のような文字の大きいものを最近は使っているようですね。



西鉄バス3212

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 この車両は西鉄バスの保有しているエアロスターです。
 香椎浜営業所に所属している車両のようですね。


 この車両はポスト・ポスト新長期規制の2PG-規制車です。最近運用を開始したようで社番はまだ32代の初期の車両が残っているのか中途半端な番号から始まっています。
 新型になってもヘッドライトはエルガと異なりHIDのままなので変化はありません。ただし、クーラーが新型になったため外観では違いがあります。ポスト長期規制車では長期規制車の頃のままだったのでようやくの変更ですね。
 方向幕はMP37では色幕付きの従来のものでしたがこの車両と同時期のエルガでは色幕が省略されています。従来から子会社の中型車では省略する例が多かったですが本体にも波及するようになりました。



 車内はノンステップエリアの座席配置が変わっており三方シートが廃止され全ての座席が前向きになっています。これは燃料タンクがタイヤハウスの部分に移動しフラットになったからのようです。座席モケットは引き続き柄こそスマートループと一緒ですが色は青いものになっており国交省標準仕様に準拠しています。
 中扉のスロープは反転式が標準となりましたがこの車両も反転式を装備しています。


 
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・福岡200か39-58
社内番号・・・・・・・・・・3212
車両所属・・・・・・・・・・○香
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・2PG-MP38FM
車両年式・・・・・・・・・・2018年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:西鉄バスの車両(日産ディーゼル・三菱)
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