Quantcast
Channel: 乗り物好きの気まぐれなブログ
Viewing all 4658 articles
Browse latest View live

鹿児島本線系統の方向幕

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今回のダイヤ改正によって鹿児島本線系統は系統が整理され準快速が廃止になり区間快速が設定されました。区間快速は従来快速の一部で快速区間と表示していたものの分離で発生しました。
 当然種別が変わっているため方向幕も交換されており種別幕が変わっています。ただし全交換ではなく一部差し替えで済ませています。今回交換によって準快速幕はすべてなくなるかと思われましたが1番にしぶとく残っています。それも一番古いものが。
 また、最後の方にも古い幕が残っています。快速と普通の幕は場所は変化していませんが交換されており英語付きになっています。急行は元のものが残っており英語は付きません。




イメージ 4

イメージ 5


日立A-trainシリーズ

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

 JR九州では1999年に815系を導入して以来日立製作所が製造するA-trainシリーズの車両を継続して導入し現在電車はA-trainばかりの導入となっています。
 1999年に導入した815系はA-trainシリーズの最初の製品で試作的な意味合いもあったのか26本の導入にとどまり以後は改良型の817系の導入に移行しました。817系は0番台が31本、1000番台が14本、1100番台が4本、2000番台が7本、3000番台が11本の計67本145両導入されJR九州では813系に次ぐ両数となっています。そしてさらなる改良型として現在821系6両が製造され試験に供される事となっています。
 BEC819系は傍流にはなりますが817系をベースとした蓄電池車として7本14両が製造されました。また、JR東日本でも兄弟車のEV-E801系が1本2両製造されています。今後は香椎線などでも使用されることが想定されています。

 基本的にどの車両もIGBT素子のVVVFインバーター制御となっています。日立製なので日立製のVVVFが基本ですが0番台と1000番台の内計11本は東芝製のものを搭載しています。
 車体はA-trainの場合はアルミのダブルスキン構造となっています。817系1100番台まではアルミのヘアライン仕上げでしたが2000,3000番代以降は塗装がされるようになりそれ以前の車両も銀色の塗装がされるようになりました。



イメージ 3

イメージ 4

 車内は最初に製造された815系は817系と異なりメタリックなデザインで壁が銀色だったりなどその後の車両とは異なった印象を受けます。また、座席も豊肥線や大分地区の混雑を考慮してなのかロングシートが採用されています。
 817系では壁が白くなり座席も木と革を使用したものに変更になっています。福北ゆたか線や距離を走る長崎線への投入のため座席はクロスシートに変更になっています。ラッシュ時のことも考えて出入口付近を大きくとりジャンプシートを設けています。
 817系でも2000,3000番代以降はラッシュ時対応を考慮して再びロングシートに戻りました。また、ここから室内照明がLEDになっているため車内が明るくなっています。
 BEC819系では更に改良され座布団の厚みが増されています。また扉脇の仕切りもちゃんとしたポリカーボネートの仕切りになりよりかかれるようになっています。

 写真の0番台は手が入ったあとなので設置されていますが1000番台以降は車内の手すりが増設されています。さらに2000,3000番代以降はバリアフリー性向上のため優先席付近の手すりが着色されています。817系では出入り口付近のつり革をサークル状にしていて独特ですがBEC819系では廃止されています。



イメージ 5

イメージ 6

 トイレは815系より車椅子対応の洋式トイレを採用しています。A-trainはモジュール構造で車内パーツを別々に製造しあとから設置していくためトイレも天井の部分が空いたモジュールになっているのが特徴です。また、貫通路は屋根の高さまでホロの高さがある為非常に高さがあるのが特徴で、ワンマンのため扉が設置されていません。
 817系登場までは交通バリアフリー法制定前でしたがすでに車いすスペースが設置されており817系では815系のものに加えて滑り止めやヒーターなどが設置されています。

 1100番台では韓国の大邱市で発生した地下鉄火災を受けての車両構造変更により貫通路に扉が設置されました。ただしMc車側のみでTc車には設置されていません。貫通路の構造は変更されていないためTc車側から見ると上側に隣の車両の天井裏が見えます。それ以外のトイレまわりの構造は変わっていません。

 2000,3000番代ではトイレが電動車いす対応となったためやや通路側に拡大されていますが他社のものと比べると拡大幅は最小限となっています。また、この番台から車いすスペースにテーブルとジャンプシートが設置されるようになりました。ジャンプシートは車すの方の付添の方を想定してですね。滑り止めもVG2006編成を除いて拡大され黄色く着色されるようになりました。
 貫通路の扉はTc車側にもつくようになりました。扉のデザイン自体は一緒のものですね。

 BEC819系では蓄電池車のためトイレの反対側に機器室が設置されたため車いすスペースが縮小しています。トイレ自体は同じものを使っています。車いすスペースが縮小されたため滑り止めもVG2006編成と同じサイズに縮小されています。また、窓が廃止されテーブルもなくなっています。ジャンプシートは枕木方向に設置されています。
 貫通路の扉は305系から採用されたガラス製の扉となっています。

西鉄バス3124(再掲載)

$
0
0

イメージ 1

 この車両は西鉄バスの保有しているエアロスターです。
 桧原営業所に所属している車両のようですね。天神博多地区と福岡空港を結ぶエアポートバスに使われています。


 この車両はポスト新長期規制のQKG-規制車です。QKG-規制車自体は以前から入っていましたが後期導入型ではマイナーチェンジでフェイスリフトを行ったMP38に切り替わっています。
 フェイスリフトによって見た目では顔が変わっています。ヘッドライトが標準で白く光るようになりました。また、クーラーはMP37までの中央から前部に変更になっています。この位置への搭載はMP747以来ですね。コンデンサーは相変わらずKL-規制の途中から搭載されているデンソー製の旧型です。
 その他はあまり見た目には変わっていませんが燃料タンクの位置が変更になっているため給油口の位置が高くなっています。
 方向幕はMP37では色幕付きの従来のものでしたがこの車両と同時期のエルガでは色幕が省略されています。従来から子会社の中型車では省略する例が多かったですが本体にも波及するようになりました。


 車内はノンステップエリアの座席配置が変わっており三方シートが廃止され全ての座席が前向きになっています。これは燃料タンクがタイヤハウスの部分に移動しフラットになったからのようです。座席モケットは引き続き柄こそスマートループと一緒ですが色は青いものになっており国交省標準仕様に準拠しています。
 中扉のスロープは反転式が標準となりましたがこの車両も反転式を装備しています。


 
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・福岡200か36-68
社内番号・・・・・・・・・・3124
車両所属・・・・・・・・・・○桧
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・QKG-MP38FM
車両年式・・・・・・・・・・2017年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:西鉄バスの車両(日産ディーゼル・三菱)

JR九州の普通

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 画像は普通列車の幕です。今回のダイヤ改正に合わせて普通列車の種別幕にも英語表記が付きました。上が813系のもので下が811系のものです。
 英語がついたのに合わせてやや文字も大きくなっています。快速は文字の色が変わりましたがこちらは元の黒文字のままです。時刻表も普通列車は黒文字だからでしょう。そして古いものと比べるとやや文字のサイズが大きくなっているようです。そのせいか813系では種別と行先でややバランスが崩れています。それに対して811系は種別幕のサイズが狭いためかあまりバランスが崩れていませんね。



JR九州バス744-16556

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 この車両はJR九州バスが保有しているエアロクイーンです。
 博多支店に所属しており中国JRバス単独運行になっていた「出雲ドリーム博多号」に使われています。当初は改造エアロエースが使われていましたがこの車両の投入によって鹿児島支店に戻っています。おそらく納車が参入に間に合わなかったのでしょう。


 ポスト新長期規制適合のQTG-規制の車両になります。ここのところ夜行用としてエアロクイーンの導入が続いており2TG-規制でもエアロクイーンが導入されています。
 エンジンなどはQRG-規制やLKG-規制の頃と変わっておらずエンジンや排ガス浄化装置の改良で排ガス規制をパスしているようです。ただ、QRG-規制時代の2014年にエンジンに改良が入っているようです。またQTG-規制に適合しているため平成27年度燃費基準の+15%に適合しています。後部窓がガラスからポリカーボネイドに変わったりなど地味に軽量化などを施して燃費を稼いでいるようです。
 また、一昨年の8月より義務化された車線逸脱防止支援システムの標準装備化が行われており従来から装備されていたMDAS-靴皺匹施されているようです。

 基本的な仕様はメーカー標準のハイウェイライナー仕様と思われ窓はスモークガラスの全窓固定窓となっています。リアスポイラーはレス仕様です。後部に設置されている防犯灯はLED式になっておりクリアレンズの物がついておりこれまでの青いものとは印象が異なります。光る時は従来通り青い光を発するようですね。
 クーラーは直結式ですがエアロクイーンは床下のみの設定のため従来通りの見た目となっています。ただし、デンソー製ですがグリルの形状はかつての三菱重工製のようですね。ただ、直結なので静かなのですが停車中はちょっと効きが弱いのが残念でしょうか。
 トランクは3スパンでうち2スパンが乗務員仮眠室になっています。従来使用されてきたエアロエースでは昼行用のため乗務員仮眠室を装備していませんでしたが今回の車両では装備しています。ただし、この路線も途中久地PAで乗務員の交代を行うので使用はされていません。
 方向幕にはこれまで導入してきたエアロエースとかわりなく側面は分割された2段表記で停車中はスクロールし走行中は便名と行き先を表示します。




 車内は3列独立シートとなっています。これまでの偏心3列シートからの大幅クオリティアップでしょう。
 座席はこれまでの青いモケットから一転して黒いモケットになっており、メーカー標準の座席に可動式枕を追加したものとなっています。これが最後部まで3列なので従来の中国JRバス便よりも定員が1名少ない28名です。鹿児島支店の車両には装備されていないプライベートカーテンも新たに装備するようになりました。
 付帯設備はトイレのみでテレビは最前部に格納式を装備しているようです。各座席にはモバイルコンセントが設置されており天井には去年のマイナーチェンジから標準装備になったプラズマクラスターを装備しています。最近流行りのプライベートカーテンは装備していません。
 また、読書灯は頭上にメーカー標準のものが装備されていますがこの車両では背面にもLED式のものが設置されています。

 入口の部分は夜行用ということで運賃箱などは装備しておらず、仕切り扉を装備しています。ステップの部分にはLED式のステップライトを装備しています。この照明は特に点滅するというわけではないようです。また、自動ブレーキを装備しているということでその注意書きがステップに描かれています。
 この車両は基本的に夜行用で予約座席指定制の路線に使われますがそれ以外の路線も想定してでしょうか入口の部分には簡易型の運賃箱を設置しています。
 また、夜行用なので最前部に通路の仕切を装備しカーテンも装備していますが、夜行用の車両に多いB列の最前部のパーティションがなく1B席のドリンクホルダーなどは両側のパーティションに設置されておりやや遠くなっています。その分フットレストはないですが足元は広くなっています。



≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・福岡230あ45-56
社内番号・・・・・・・・・・744-16556
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・QTG-MS96VP
車両年式・・・・・・・・・・2016年式

車輌仕様・・・・・・・・・・3列独立シート/中央床下トイレ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:JR九州バスの車両・・・・・まとめ

日立A-trainシリーズ②

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

 JR九州では1999年に815系を導入して以来日立製作所が製造するA-trainシリーズの車両を継続して導入し現在電車はA-trainばかりの導入となっています。
 1999年に導入した815系はA-trainシリーズの最初の製品で試作的な意味合いもあったのか26本の導入にとどまり以後は改良型の817系の導入に移行しました。817系は0番台が31本、1000番台が14本、1100番台が4本、2000番台が7本、3000番台が11本の計67本145両導入されJR九州では813系に次ぐ両数となっています。そしてさらなる改良型として現在821系6両が製造され試験に供される事となっています。
 BEC819系は傍流にはなりますが817系をベースとした蓄電池車として7本14両が製造されました。また、JR東日本でも兄弟車のEV-E801系が1本2両製造されています。今後は香椎線などでも使用されることが想定されています。

 基本的にどの車両もIGBT素子のVVVFインバーター制御となっています。日立製なので日立製のVVVFが基本ですが0番台と1000番台の内計11本は東芝製のものを搭載しています。
 車体はA-trainの場合はアルミのダブルスキン構造となっています。817系1100番台まではアルミのヘアライン仕上げでしたが2000,3000番代以降は塗装がされるようになりそれ以前の車両も銀色の塗装がされるようになりました。



イメージ 3

イメージ 4

 A-trainシリーズでは車内の各ユニットがモジュール化しておりJR九州の車両はいかにもユニットを後付したような見た目の運転台となっています。
 815系から~817系1100番台では投入路線が全て車内収受のワンマンを行っていたため車内で運賃を収受しやすい構造となっていましたが、2000,3000番代以降は都市型ワンマンの区間に投入されたため扉と助手席側の仕切の高さが高くなっています。ただし、相変わらず天井の部分の隙間は空いています。
 2000,3000番台以降では助手席側ユニットには機器箱が設置されるようになったためゴミ箱がなくなりゴミ箱はやや小柄なものが客室につくようになっています。

 細かいところを見ると815系と817系では運賃表の設置位置が異なっており817系のほうがやや助手席側に偏っています。1100番台では構造は1000番台までと一緒ですが福北ゆたか線が都市型ワンマンになったあとの投入のため運賃箱と運賃表は準備工事となっており台座は残っています。

 2000番台以降でも2000番台では転属を考慮して運賃関連のの台座はあります。3000番台は3両編成で813系に準じた運用のため運転席の後ろのガラスはすりガラスとなっています。そのためこの番台のみ氏名札挿しが扉についています。BEC819系では運転台ユニットの背面の扉の構造が変わっていますね。



イメージ 5

イメージ 6

 運転席の構造は基本的に815~817系では一緒です。ただし、815系と817系では左側の構造が異なっており817系では窓が拡大されておりその分ボタン類が分割され上下に分かれています。
 817系では1100番台までは基本的に同じ構造となっていますが福北ゆたか線の車両のみ4両ワンマンを行っている関係でホームモニター用の画面が設置されています。そしてややテプラ類が目立つような気がします。

 2000番台では助手席側に機器箱ができホーム検知装置の機器はそこに収まるようになったため再び背面がスッキリしました。また、車内がロングシートということもあってか計器盤の上縁がオレンジ色に着色されています。
 3000番台では3両編成で今の所ワンマン運転を行う予定がないためこのシリーズでは唯一ワンマン非対応となっています。そのため計器盤の両端にあるドアスイッチが設置されていません。ただしスペースはあるためいつでも改造可能となっています。
 2000,3000番台では運転席の座席もやや構造が変わっており背もたれが低くなっているのか座面を一番前にスライドさせても背もたれが完全に倒れるようになり上側から丸みがなくなっています。また、座面もややクッションの厚みが増やされクッションの素材自体も改良されているようですね。

 BEC819系では蓄電池車ということでベースは同じですがかなり変更が加えられています。一番目立つのはモニター装置がカラーになりやや大型化したことでしょうか。その煽りを受けてかメーター類がやや左にオフセットされ電圧計が柱に押しやられています。

 モニター装置は817系は815系で写っているオレンジの単色ディスプレイですが実は2種類あり画像では1000番台までのものと1100番台以降のものがあります。違いは左側にある電源ランプぐらいですが製品番号は違うのでしょう。なお、修理や検査なので交換されているようで1000番台以前の車両でも同じものを搭載している車両が居ます。
 BEC819系では大型カラー化した以外にも表示内容が変わっておりドア単位で開閉がモニターできるようになっています。おそらく305系と同じタイプなのでしょう。現在製造されている821系でもスマートドアを採用しているので同じようにカラーモニターを採用しているものと思われます。



イメージ 7

イメージ 8

 こちらはあまり誰も注目しない運転席上のスイッチ類です。JR九州のA-trainでは乗務員室をモジュール化しユニット構造にしているため運転席通路側の天井はただの板にすぎないためスイッチを設置するスペースがないため反対側に設置しています。背面のものも隙間があり窓が大きいため下部の蓋の中に設置されています。
 817系は基本的に構造は一緒ですね。1000番台のものはスイッチユニットが銀色ですがここらへんは交換時に塗装するかどうかの違いでしょう。ただ、直方車両センターに所属していたことがある編成とない編成では1箇所違いがあり、それがモニター電源NFBです。一番上の佐世保車両センターの車両は最初から長崎線で使われておりホームモニター用を装備していないためそのスイッチがなくNFBの数が1個少ないです。3000番台はワンマン非対応なので装備はしていませんがスペースのみ用意されています。
 BEC819系では構造が変わっておりマイクジャックが設置されている部分に警報装置のチャイム類が設置されています。サウンドジェネレーターでがあった部分にはモニタースピーカーが設置されています。これは817系までは天井に設置されていたものです。

 

西鉄バス3240

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 この車両は西鉄バスの保有しているエアロスターです。
 桧原営業所に所属している車両のようですね。天神博多地区と福岡空港を結ぶエアポートバスに使われています。今の所この1台だけのようでおそらく代走をよく見かける路線なので専用車両確保のための増備でしょう。


 この車両はポスト・ポスト新長期規制の2PG-規制車です。最近運用を開始したようで社番はまだ32代の初期の車両が残っているのか中途半端な番号から始まっていたり欠番が居ます。
 新型になってもヘッドライトはエルガと異なりHIDのままなので変化はありません。ただし、クーラーが新型になったため外観では違いがあります。ポスト長期規制車では長期規制車の頃のままだったのでようやくの変更ですね。
 方向幕はMP37では色幕付きの従来のものでしたがこの車両と同時期のエルガでは色幕が省略されています。従来から子会社の中型車では省略する例が多かったですが本体にも波及するようになりました。



 車内はノンステップエリアの座席配置が変わっており三方シートが廃止され全ての座席が前向きになっています。これは燃料タンクがタイヤハウスの部分に移動しフラットになったからのようです。座席モケットは引き続き柄こそスマートループと一緒ですが色は青いものになっており国交省標準仕様に準拠しています。
 中扉のスロープは反転式が標準となりましたがこの車両も反転式を装備しています。


 
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・福岡200か39-68
社内番号・・・・・・・・・・3240
車両所属・・・・・・・・・・○桧
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・2PG-MP38FM
車両年式・・・・・・・・・・2018年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:西鉄バスの車両(日産ディーゼル・三菱)

西鉄バスの三菱ノンステップ

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 7

 西鉄は今まで西工を導入し続け2002年以降はエアロスターを導入していませんでしたが西工解散後の2011年より導入が始まっています。また、初期はワンステップでしたが2012年に福岡空港のターミナル間のシャトルバス用にノンステップを導入してから2014年より一般車にも本格的にノンステップを導入するようになりました。
 そしてMP38になったあとは本格的にエルガ/ブルーリボンとともに増備されるようになりました。現在は最新の2PG-MPが増備中です。

 ということで西鉄の導入時期の関係上所謂ゲテノンしかいませんがMP37とMP38が存在します。MP35は顔が変わった後もスクール用で居るようですが路線用は旧顔のみです。顔が変わったと同時に軸重の問題でしょうかノンステップはクーラーの搭載位置が変わったためにカオ以上に印象が異なりますね。これはおそらくホイールベースがMP38になったときに25cm伸びたのでそのためでしょう。25cm差なので見た目はあまり差は感じません。
 

 下の2台は一時期西鉄が保有していた電動バスと西工ボディを架装したノンステップバスです。電動バスの方は実証実験のために貸与された車両ですがちゃんと営業ナンバーと社番を割り振られ香椎浜営業所に所属していました。ボディは現在西鉄バスが保有している車両と違い初期のノンステップ専用ボディとなっています。また、バッテリーを屋根に搭載しているため窪みがあります。クーラーは三菱重工からの貸出というのもあり三菱重工製となっています。
 西工ボディの車両はここと熊本電鉄しか居ない珍車です。純正と比べると中扉が4枚折戸なのが特徴ですね。クーラーは三菱重工製を純正以上に前よりに搭載しています。


イメージ 4

 顔が変わった前後はわかりやすいですが同じ顔同士では分かりづらいですね。2PG-規制とQKG-規制ではエンジンの改良なので外観はほぼ一緒なのですがクーラーが新型になっているのが見分けるポイントなります。QKG-規制まではデンソー製を選択すると2000年頃から採用している古めのクーラーを搭載していましたが2PG-規制では新型のクーラーとなったため旧型エルガのクーラーのようにメッシュが前側に付きやや角ばった形状となっています。後ろも角ばり窪みが付きました。
 その他にはハブボルト周りが黒く塗られるようになりました。エルガ/ブルーリボンではLKG-規制以降ではすでにそうなっていましたがエアロスターは外観の変化はエルガ/ブルーリボンの周回遅れみたいな変化の仕方ですね。


イメージ 5

イメージ 6

 また、2PG-規制の車両からサイドビューカメラが標準化したため左サイドミラーの付け根にカメラが付いているのも目印ですね。その影響でバックカメラ用のモニターがサイドビューカメラのモニターと兼用のメーカー標準の薄型のものに変更になっています。

キハ125系の方向幕

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 キハ125系には前面と側面に方向幕を装備しています。そしてキハ125系は大分と唐津に配備されていますが行先が少ないためかほとんど同じ内容の幕を装備しています(微妙に違うようですが)。
 そこに装備されているのがこの快速幕です。写真は唐津地区のものですが大分地区のものもあるようです。唐津線のコマは34~37で写真は35~37のコマです。
 筑肥西線ではかつて快速の運行もあったようですが唐津線で特急の運行はありましたが快速の運行はなかったようです。計画でもあったのでしょうか。

キハ147-182

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

キハ147形 所属:熊クマ キハ147-182



 この車両はJR九州の主力気動車のキハ47形です。JR化後キハ125やキハ200を投入していますがまだまだこのキハ47形が数の上では主力となっています。熊本車両センター所属の車両で主に肥薩線や豊肥線で使われています。撮影時は久大本線の久留米口で使われていました。従来はキハ200系が貸し出されていましたが入れ替わりという形で使われています。
 キハ147形はJR九州の出力強化型キハ47形の一種でJR九州のキハ47形の機関換装の中では初期の改造タイプで型式に百を足した改番を行っています。それ以後の車両では番台に番号を加える形となっています。この車両は1992年に改造が行われておりコマツ製のSA6D125-HD1を搭載しています。後の8000番台と同じエンジンですが出力はこちらのほうが高めとなっています。

 車内は紫色のモケットを採用しておりワンマン化にあたって運転席の後ろの座席を撤去した座席数がやや少ないタイプとなります。



イメージ 4

イメージ 5

 熊本ではサボを使用しているようで前面の表示は「普通」となっています。ただ、熊本では上から3枚目のように青地に白文字が使われていますが久留米では白地に黒文字の幕が使われています。
 サボは短期間の運用のため制作せずに前面にプラスチックダンボールに行き先を印刷したものを使用しています。キハ125系やキハ200系に合わせて地の色を変えていますがそれらにはない赤が誕生しています。おそらく全面につけたのは久留米でのみやすさを優先したのでしょう。
 サボは突っ張り棒を加工してマジックテープで取り付けるようになっています。また、夜間は見えなくなるため下からLEDで照らすようになっており普通のサボよりも見えやすくなっています。


区間快速③

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今回のダイヤ改正では快速列車に大鉈が振るわれており鹿児島本線では朝夕以外は博多から直通の快速列車は羽犬塚までとなっています。羽犬塚以南は快速がなくなったわけではなく1時間に1本と減りはしましたが残っています。
 ただし、8両や9両では供給過剰ということで815系や817系での運行に変更されています。ただ、鳥栖~羽犬塚までの区間は割と利用客が多いので立ち席が出るぐらいの乗車人員でした。

 方向幕は新調されており、815系では813系などに使われているものをアレンジしたものを使用しています。やはり種別の部分が大きくなっており英語が入っていますね。ただ、「〇〇まで快速」という表記ではなく旧タイプの表記となっており上下とも同じ幕が使えるようになっています。
 815系は813系などにはない前面の種別幕があるのでそちらにも装填されています。こちらのものは幅が狭いので文字が詰めて書かれており区間部分は黒地となっています。


イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 817系の場合は前面は「ワンマン快速」ではなく「ワンマン区間快速」となっており文字数が多いためかなり詰めて表示されています。かつて運転されていた「くまもとライナー」では下のように「ワンマン快速」表示でした。
 側面は815系に合わせた表示ですがワンマンは前面と同じく緑字となっています。こちらも快速区間の表示は旧来の表示方法ですが3段表示にするためにそうしたのかもしれません。


イメージ 7

815系NT007編成

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

815系 編成:熊クマ 編成:NT007編成


 この車両はJR九州がローカル用の国鉄型を置き換えるために投入した初めての車両です。日立のA-trainシステムの試作的な要素もあったのでしょうこの時の導入の26編成の導入1回のみの導入にとどまっています。熊本と大分に投入され今のところ熊本から大分に一部の編成が転属した以外は動きはありません。

 車体は九州では初めてのアルミ車体になっています。これまでのアルミ車体とことなり車体をアルミのダブルスキン構造にすることにより軽量化しつつ剛性を保っています。また、内装を予め別のところで組み立てておきそれを組み付けることによって製造のコストや時間を省いています。
 台車は従来の台車をベースに車輪径を小さくし床高さを下げています。また、ブレーキはディスクブレーキを排して踏面ブレーキのみになっています。制御方式は813系と同じくVVVF方式ながら素子がGTOからJR九州では初めてIGBT素子に変わっています。メーカーは車体と同じく日立製でこれまでに何回かプログラム変更で音が変わっています。




イメージ 4

イメージ 5

 車内はこれまで415系や103系にロングシートの車両がありましたがJR九州の新車としては初めてロングシートとなっています。水戸岡鋭治氏によるデザインで一般的な座布団が連続して並んでいるものから普通の座布団がベンチの上においてあるように個別に分かれているものになっています。
 また、車内の配色も後の817系の白に対して銀色で扉などは黄色く塗られており、817系よりも車内は暗くより明暗がわかれています。座席がロングシートなところ以外は817系と一緒でトイレなどはユニット構造で取り付けられています。



イメージ 6

イメージ 7

 運転席はワンマン対応でJR九州では初めてのワンハンドルマスコンとなりました。このタイプの運転席はその後817系や813系でも採用が続き、若干機器類が異なりますが885系や303系などでも採用されています。左手操作のワンハンドルマスコンはJR西日本、四国以外では他社も採用しておりJRでは主流の方式のようです。
 ワンマン運転のため計器類の左右にドアスイッチが追加されています。817系と比べるとロングシートのため左側にあるスイッチボックスに補助椅子のスイッチがなく位置がやや高くなっています。その影響で運転席側面の窓も小さくブラインドが設置されていません。
 



イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

 また、室内灯がLED化されていますが、それぞれ助手席側の列片側のみで点対称で交換されています。運転席側は従来どおりの蛍光灯で日立のサンラインが設置されていました。LEDは江東電気という会社のものでPROTEA Lという製品のようです。この製品は蛍光灯のソケットそのままLEDに交換できるタイプのようです。



車内のLED照明

$
0
0

イメージ 1

 現在車ではLEDヘッドライトが流行っていたりLEDルームランプが流行っていますが鉄道でも同じようにLEDが採用され始めています。JR九州ではまず817系のVG114編成でテストを行い2012年に採用された2000番台と3000番台で本格採用しました。それが上側のものでカバー付きのLED照明でした。おそらく日立製のものと思われかなりピンクがかったものでした。
 苦情が多かったのか2013年製造の車両ではものはそのまま色味を改善しており305系でも同じものが採用されています。

 そして2015年製造の2本ではカバー付きのものから直管形のものになっています。メーカーもレシップ製に変更になっており2016年に製造されたBEC819系でも同じものが採用されています。レシップでは露出灯と分類している製品ですね。



イメージ 2

 そして2016年に改造が行われた811系のリニューアル車ではパナソニック製に変更になっています。上側がそれでリニューアルで灯具ごと交換したわけではなく安定器などはそのままに蛍光灯をLEDに差し替えたようになっていますね。
 そして最近熊本の815系や817系に現れているLED交換車が下側になります。江東電気という会社の製品で一般的にはマイナーなイメージの会社ですね。こちらも蛍光灯を置き換えてそのまま差し替えるだけで使えるタイプのようです。メーカーがバラバラなのは新車と既存車の交換の違いでしょうがこのパナソニックと江東電気を分けたのはどういった意味合いでしょうね。



イメージ 3

 ちなみに車外からの写真なので分かりづらいですが415系でもFM1519編成は室内照明をLEDに交換しています。メーカーは不明ですがこちらは編成全てが交換されており外から見ると他の415系に比べて室内の色が白っぽいのが特徴です。

81×シリーズの座席

$
0
0

イメージ 1

 この画像は817系以降に採用されている木製の座席の画像です。2000番台、3000番台以降はロングシートになりました。
 ロングシートも基本番台と一緒で木製の座席ですが座面と枕の部分は本革からモケットに変更になりました。しかし、このクッションが曲者で従来の813系までのものと比べると薄くなっています。また、クロスシートと同じで腰の部分は木がむき出しとなっています。
 この構造がやはり苦情があったためか翌年増備の2013年製造タイプでは若干改善されています。上の画像が最初のロット、下のが2013年製造のロットです。座面が若干厚くなっているのがわかります。とはいえ焼け石に水であまり改善はしていません。


イメージ 2

 そして次のロングシートが2014年から製造されている305系になります。こちらの車両は福岡市営地下鉄に乗り入れるためか更に改善されており厚みが増され座面の前側にもクッションが回り込んでおりややマシになっています。背もたれには変化はありませんが枕が壁にかかるところに変更になっています。

 こちらは305系の翌年の2015年に製造された817系の最終ロットです。こちらは2013年の車両と比べると厚みが増されていますが305系ほど増やされていません。また、枕も相変わらず窓の部分にあります。左右の仕切もなく木の肘掛けのみになっています。おそらく従来からの編成と揃えなければいけないので変更が効かなかったのでしょうね。


イメージ 3

 2016年になるとBEC819系が増備されましたがこちらは更に改良されたものとなりました。305系よりもクッションの厚みが増され厚みが増したので中身の偏りを防ぐため窪みが入れられるようになりました。座面の前側にもクッションが回り込むようになりました。枕も壁にかかるところに変更になっています。左右のパーティションも305系タイプのポリカーボネートのものとなりました。

 811系は2016年に改造され2017年にデビューしましたがこちらも座面はBEC819系と同じようなものとなりました。窓が開閉可能な部分があるためか背もたれは歪曲したものとなり形状的にはE233系などのJR東日本のものに近い形状になりました。821系ではBEC819系タイプの座席に戻ってしまいましたが・・・。
 左右のパーティションはBEC819系と同じようなポリカーボネートタイプですがちょうど手を握る部分に切り欠きができており手すりを握りやすいようになっています。また、ゴミ箱も中身が見えるようになっています。


イメージ 4

 変化が分かりづらい817系の座席ですがこう並べてみるとちゃんと厚みが増しているのがわかりますね。座面の窪み方が異なっています。

スバル・WRX S4 ts

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

 この車両はスバルが販売しているセダンのWRX S4です。
 S4は先代モデルのA-Lineに相当するモデルでATに変わりCVTを採用しています。レヴォーグのセダン版といったところでしょうか。この車両はその中でも去年期間限定で販売された「ts」です。Sシリーズと異なり台数制限はなく期間限定のみで販売されていたようです。
 tsはSシリーズと異なりエンジンには手が入っておらず現在レヴォーグなどにあるSTIスポーツと同じようなモデルになるでしょうか。tsとはtuned by STI の略です。この車両は更にその中でも上級仕様の「NBR CHALLENGE PACKAGE」でドライカーボン製のGTウィングを装備しています。




亀の井バス847(再掲載)

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 この車両は亀の井バスの保有しているスペースアローです。
 別府~福岡間の「とよのくに号」のノンストップ便に使われています。


 PKG-規制の車両で亀の井バスにも元々オリジナルの車両が存在しますがこの車両はこの車両は西鉄バスからの移籍車になります。「ひのくに号」への新車の導入によって押し出された車両が亀の井バスにまで来ています。
 基本的にグループ会社なので似た仕様ですが、こちらは生え抜きと異なり方向幕が元々幕式で大きい物を装備していました。塗装変更に際してLED化され生え抜きと同じサイズのものを装備していますが枠を目隠しして縮小しています。
 塗装も移籍当初は下の写真のように火の鳥塗装でVIを消したものでしたが先月に入って塗り替えられました。S型ではそのまま使い続けて廃車になっていたのでもう暫く使うということなのでしょう。移籍車の塗替えは元九州急行のS型以来です。


 車内は生え抜きと同じ4列シートですがやや細身のものとなっており座席間のアームレストが装備されていません。西鉄時代に設置されたコンセントはそのまま使えるようです。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・大分200か・847
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/西工96MC E-
車輌型式・・・・・・・・・・PKG-RA274RBN
車両年式・・・・・・・・・・2007年式

車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/後部トイレ
補足事項・・・・・・・・・・元9716 福岡200か16-16
    
関連:亀の井バスの高速バス・・・・・まとめ

JR九州バス748-04550(再々掲載)

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

 この車両はJR九州バスが保有しているスペースウィングです。
 元々宮崎支店に配備されていましたが一時期博多支店に転属していました。そのためナンバーは数字は同じですが以前とは平仮名の部分が異なっています。


 KL-規制の車両でこの年の車両からボディが富士重工ボディを取りやめ西工ボディになっています。以前スーパークルーザーシャーシの車両で採用例があった以来の採用でSD-競椒妊にグレードアップしています。また、02MCボディにマイナーチェンジしています。
 窓などの仕様は富士重工ボディの頃の使用を引き継いでいますが色がブロンズガラスからグリーンガラスに変更になっています。トイレの位置の関係上トランクは1スパンのみとなっています。また、西鉄の車両と異なりトイレの階段に非常口は設置されていません。


 車内は同じく転属してきた「広福ライナー」用の車両は4列化改造を受けていますが、この車両は原型を維持しています。そのため偏心3列シートが並んでいます。この車両が現在使われている「福岡・周南ライナー」は4列が基本のため来たら当たりでしょう。座席にはビデオサービスのためのマルチステレオなどを装備しています。
 中央部にはトイレがついていますが、この路線で使われているときは使用禁止になっているようです。これは他の便が使えないということもあるでしょうが、山口側の営業所の設備の都合もあると思われます。


≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・宮崎200う84-50
社内番号・・・・・・・・・・748-04550
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/西工02MC SD-
車輌型式・・・・・・・・・・KL-RA552RBN
車両年式・・・・・・・・・・2004年式

車輌仕様・・・・・・・・・・偏心3列シート/中央床下トイレ
補足事項・・・・・・・・・・宮崎230あ84-50→福岡200か25-17
    
関連:JR九州バスの車両・・・・・まとめ

西鉄グループのE-Ⅲ

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

 E-轡椒妊は西工がS型の後継として2006年より製造していたボディとなります。S型はそのままでは灯火規制に適合できないということで灯火規制に適合していたB型のパーツを付けたものとなります。そのためバンパー周りが薄くなり後部も縦長のテールランプとなりました。
 西鉄グループの亀の井バスも当然のことながらS型の後釜として導入しましたが高速バス用として導入したのは後にも先にも亀の井バスのみで他社は他の純正ボディやC型へと移行していきました。

 上の2台は亀の井バス生え抜きで上が2007年式、下が2008年式になります。方向幕は西鉄と異なりLED式を装備しているためサイズが小さくE-兇覆匹任盡られるサイズに収まっています。対して一番したのは西鉄から移籍してきた車両で幕式のためサイズが大きくなっています。最近LED化されましたがガラスのサイズはそのままのため枠は大きくなっています。
 座席も生え抜きはS型から採用している角ばったものを採用していますが移籍車は角の丸まったものを採用しています。最前列も生え抜きはサービスボックスに整理券発行機を埋め込んでいますが移籍車は衝立になっています。

 生え抜きも2007年式と2008年式ではシビリアンテールと汎用品テールの違いがあります。

 塗装は当初は火の鳥塗装からVIを省いたものを使っていましたが最近塗り替えられました。生え抜きは2008年式ではやや文字が小さくなっており移籍車もそれに合わせて2007年式と比べるとやや文字が小さい塗装となっています。


イメージ 4

 方向幕のサイズが大きいので拡大してみるとナンバープレートが移籍車はやや下側にオフセットされれているのがわかると思います。また、ドアコックの蓋も生え抜きはロック機構がはめ込むタイプなのに対して移籍車はノブを回してロックするようになっています。




イメージ 3

 同じ大分県内の日田バスにも亀の井バス以上にE-靴移籍していますが日田バスの文字とGroupの文字が追加された以外はそのまま使用しています。

イメージ 5

 火の鳥塗装時代を比べると連番ながら日田バスと亀の井バスでは処理の仕方が違うのがよくわかります。西鉄との結びつきの強さの違いでしょうか。

個人タクシー(福岡24)

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

 この車両は福岡で見かけたプリウスの個人タクシーです。
 だいぶん増えてきた現行の4代目プリウスで中級グレードのSのようですね。オプションでフォグランプとクリアランスランプを装備しています。Sなのでコーナーセンサーなどは非装備となっています。
 プレミアムタクシーは9年前に始まった制度で通常のタクシーよりも上級のサービスを提供するタクシーで法人タクシーが大半ですがこの車両のように個人タクシーの車両も混じっているようですね。



西鉄バス0201

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

 この車両は西鉄バスが保有しているメルセデス・ベンツ製の連節バスです。
 所属は愛宕浜営業所になるようです。BRTの本格運行のため追加導入された車両です。そのため年式が新しくなっています。現在は全8台でうち1台がこの車両です。


 西鉄では久しぶりの外車の導入で路線バスとしては初めてでしょうか。今回追加されたのはほとんどがボルグレン製ですが1台だけシターロGが混ざっており比較の意味合いがあるのでしょうか。一昔前だと富士重工や西工が架装したでしょうが独立したコーチビルダーが消えてしまったので完全輸入になるのはしかたがないのでしょう。
 基本的に先行して導入した神奈中と同じボディのようです。輸入車らしく国産のものよりも丸っこいデザインが特徴となっています。塗装も黄色いこれまでの西鉄とは違った塗装となっています。ボルグレンはクーラー部分が白かったですがこちらは黄色いので黄色い部分が多いですね。

 連節バスということで扉は3箇所に分かれています。そのうち前が出口、真ん中が入口、後ろが出入口となっているようです。ステッカーはモケットや座席などが対応していないため国交省標準仕様からは外れていますが国交省標準仕様と同じ車いすステッカーを貼っています。
 方向幕は西鉄初のフルカラー式LEDです。シャッタースピードが速くても切れないLEDで現在は白のみしか使っていませんが今後はかつてのように系統番号の色を変えたりするのかもしれません。


 車内はかつてのボルボシャーシの車両と異なりノンステップとなっています。前側の車体に車椅子スペースとベビーカースペースを設けているようです。後ろ側の車体はノンステップですが車椅子スペースなどはなく通常のバスと同じようなエンジンやミッション部分の段上げがあります。
 座席は海外製のバスでよく見られるプラスチックボディのもので国産の座席よりはちょっと乗り心地が劣るでしょうか。現在のところ2台ともモケットの柄が異っておりこちらのほうはややスマートループの車両っぽいデザインです。

 後扉は乗降両用のためICカードリーダーは両方設置されており運賃箱も両替機能はないもののベルト付きのものが搭載されています。この時は一応係員が乗っていましたが車掌台はないためワンマン運行が基本のようです。ワンマン運行のため後ろ側の車体にも一番前と同じレシップ製の液晶式運賃表が設置されています。



 
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・福岡230あ・201
社内番号・・・・・・・・・・0201
車両所属・・・・・・・・・・○愛
車輌車種・・・・・・・・・・メルセデス・ベンツ/エボバス
車輌型式・・・・・・・・・・不明
車両年式・・・・・・・・・・2017年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:西鉄バスの車両(日産ディーゼル・三菱)
Viewing all 4658 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>