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Channel: 乗り物好きの気まぐれなブログ
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ニューエアロスターのテール

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イメージ 1

 エアロスターにかぎらず灯火規制がきつくなる2005年頃以前は灯火はバス会社によって異なりました。エアロスターの場合は下側にあるランプは標準で上側のものはオプションとなっています。そしてその並べ方には自由度が高いため各社個性が出ています。

 まずは増設していないタイプでだいたいこの3パターンです。
 左2つはPJ-規制以前で一番右はPKG-規制以降のモデルになります。特にPJ-規制は灯火規制の関係でほぼ真ん中のパターンになります。真ん中と右側はウィンカーと後退灯のコンビランプとテールランプの位置が上下逆となっています。

 また、灯火規制前の車両では一番左側のもののように後退灯がバンパー内蔵でテールランプとウィンカーを縦に並べたパターンも有りました。



イメージ 2

 続いては1個増設したパターンです。1個増設する場合はだいたいはストップランプかストップランプとウィンカーのコンビランプです。一番左側の列がストップランプを増設したパターン、上2列で右側2列がコンビランプのパターンです。

 一番左下段はPKG-~QKG-規制の車両に見られるパターンでテールランプが一番下に来るパターンにストップランプを増設しています。PKG-規制以降ではコンビランプを増設するパターンはあまり無いようですね。
 一番上の列は1枚目の画像の真ん中のものに増設したパターン、2列目は一番左側の画像に増設したパターンです。コンビランプも同じパーツを使ってもそれを縦に設置するか横に設置するかの2パターンが有ります。必ず縦のパターンでは上側にウィンカーが、横のパターンでは外側にウィンカーが来るように設置するようです。


 下段右2つは特殊パターンで赤い南州交通は縦のコンビランプを3つ並べて6連テールにしたタイプでこちらではウィンカーが下に来ています。鹿児島市営バスのパターンではやはり縦のコンビランプを2つ並べて4連テールにしているパターンですが標準ランプの配置がテールランプと後退灯のコンビランプになっているタイプです。



イメージ 3

 こちらは増設ランプを片側2個増設したパターンです。この場合はスペースの関係かほぼ内側にストップランプ、外側にウィンカーを縦向きに配置するパターンがほとんどのようです。なので違いはほぼ標準のランプの部分になります。

 一番上2台は共に後退灯をバンパーに内蔵していますがウィンカーとテールランプの位置が逆になっています。右列真ん中と一番下は共に標準ランプはウィンカーとテールランプのコンビランプで後退灯はバンパー内蔵ですがコンビランプなのでライト1個分のスペースで済みます。そのため真ん中の車両はバンパーから1個分間を空けて設置していますが一番下の車両はバンパーに寄せて設置しています。
 左列一番下の車両は標準のランプの位置には後退灯のみを設置してウィンカーとテールランプは標準の位置のもののみ担っているパターンです。元々は高槻市営バスが採用していたものでそれが現在中古車として各地に拡散しています。

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